暑い中、車で滋賀県の信楽まで行ってきました。
友人はお寺で僧侶をしています。
何十年も会っていなかった人ですが、信頼できる関係です。
大学時代は同じ研究室で、よく議論を交わしました。
「あなたの話は週刊誌のようで、個性がなく面白くない」と指摘されたことがあります。
その言葉で、私は自分について語ることの少なさに気づきました。
久しぶりに会った彼は、立派な僧侶の姿で、新鮮な驚きを感じました。
お寺は、手入れが行き届いていてきれいでした。
彼の顔で説法を聞けば、感謝の念が湧くだろうと思いました。
彼は再会をとても喜んでくれました。
私が彼に会いに行ったのは、別れの挨拶をするためでした。
これまでの感謝と、迷惑をかけたことの謝罪をしました。
研究室の教授が元気でいることや、他のメンバーの近況を教えてくれました。
友達との時間は、本当に貴重だと感じました。