私物バイク、今オーバーホールやってます。
やればやるほど、アカン所が出て来るから面白い!
そんな整備の様子を紹介♪
私物バイク。
ブレーキフルードを1年半前に変えたり、タイヤも同じく1年半前に変えたり、ブレーキパッドはまぁチョイチョイ変えたりと多少の整備はやっているものの、ガッツリの整備は割と久々。
汚い!
タイヤからは、シーラントが漏れてます(汗
という事で、大まかな汚れを洗い流してから整備です。
ローター。ラストリムーバーをかけます。
紫色!
細かなサビや鉄粉を除去します。
スプロケはディグリーザーかけてゴシゴシ。
綺麗になりました!
ホイールのハブも開けて、汚れを取りグリスを足します。
シマノのハブを使ってますが、ベアリングの所まで泥水が入り込んでいないのは流石です!
シーラント。
1年半前に入れたのに劣化がそこまで進んでませんでした。
650b x 50mmで800gくらいある信頼性重視のドネリーのタイヤを使っていましたが、厚みがあるおかげか、シーラントの量が減ったり劣化したり透明になったりは免れてます。
軽いタイヤ(グラベルキングssやWTB bywayとriddler)は使っているとstan's notubesのシーラントが透明になる現象が発生していたので、新鮮な体験でした。
ちなみにこのタイミングでホイールの重量実測。
stan's notubesのCREST MK3リム(650b)にRS770ハブ、DT-SWISSのコンペティションスポーク32本を4本組みしたホイールです。
チューブレステープとチューブレスバルブ込みでこれは割と軽いでしょ??
新しいタイヤ。
GOOD YEARのCONNECTOR!
ちょうど、パナやWTBとDONNELLYの間くらいの重量です。
これで650x50mm。接地面には厚みがあり、ブロックもサイドが特に立体的、サイドは薄くてモチモチです。
シーラントを塗っての下処理。
プロチームのメカニックがやっているのを真似てみました。
効果のほどはいかに!?
で、シーラント乾かしている間に振れ取りを。
すると後輪に不自然なフレとスポークの緩みが。。。
スポーク伸びたかな??と少し増し締めすると!
リムにヒビが(汗
95KgFまでしか張れない超軽量リムにもかかわらず、95KgF張って3年使い倒してたので、リムにニップルがめり込んでたんでしょうね。そこに増し締めしてトドメをさしてしまいました(汗
とりあえず無事だった前輪だけタイヤ装着。
シーラント注入。
気持ち良いほど簡単にビードが上がりました。
センターは詰まっていて、サイドのノブが立っている形。
まさに「舗装路も未舗装路も」というパターンです♪
ここまでバラしました。
うわ~(汗
防錆処理をします。
リアメカもボロボロ。
綺麗にして、可動部にメンテルブを入れてふき取る等。
オイルの色をチェック。
ピンクが透明に!
前から気になってたマウント面のフェイシング。
キャリパーについた癖は、このタイミングで取っていきます。
そしてSTIとキャリパーにオイルホースを繋いで、ブレーキフルードをシリンジで注入。
すると、キャリパー側にたまってた黒くなったオイルが上がってきました(汗
オイル交換の頻度をたかめようと思った瞬間です。
ピストンも汚い!
マルチフォーミングクリーナー!
少しマシになったか。
気になるのが、ピストンにオイルが滲んでないかという所。
とりあえず今日はエアでピストン周りを吹き飛ばしておいて、後日滲みがないか確認します。
そして今日、割れたリムの代わりが到着!
MK3の次の世代のCREST MK4です。
リム幅がワイドになり、スポークテンション115KgFまで張れるようになり、左右非対称設計になって11sや12sのハブに対するオチョコにも対応し、より頑丈にホイールを組めると謳ったモデルです。
なるほど左右非対称だ!
並べると少しワイドになってます。
このままバラして組み替えると、計算上2mmスポークが余りそうなのですが、カットするか。。。
もしくは結構使い込んで伸びも出たり劣化したりしてるだろうからスポーク買い換えるか、悩みどころです。
とりあえず元のホイールをばらして組み替えて、スポーク長の確認をするつもりです。
とりあえず現状こんな感じ。
まだまだ道のりは長いですが、頑張りつつ楽しみます♪
壊れ方から学ぶ事、とても多いです!