以前から思っていたのですが。。。
ロードバイクってエントリーモデルが10万円以下くらいからあるのに、TTバイクやトライアスロンバイクはそれぐらいのモデルないな~と。
で、エントリー層の人って、ロードバイクに乗るのです。
でも!
フィッティングをやっている経験から言えばロードバイクとTTバイク、ポジションは完全に別物なんですよね
もはや別のスポーツと言っても過言ではありません。
なので、初級者でもTTポジションを取って低予算で走り出せるエントリーモデルのバイク、作っちゃいました♪
Liberta TTです!!販売価格税込¥136,811!!!
ベースとなった車種はクラシカルなフラットバーロードバイク「Liberta」!ダブルレバーでカスタムのしやすさが売りの車種です。
https://www.81496.com/jouhou/cross/liberta2018/12137.html
(Liberta(リベルタ) UNO(ウノ) Claris完成車 2018)
今カンザキの各店で取り扱っていて、各店でブルホーンカスタムだとかプロムナード仕様、ドロップバー仕様だとか色々作って各店スタッフが遊んで展開していってますが、、
どうも私の琴線に振れる物が無い。。
そこで冒頭に書いたTTのエントリーバイクが無いという話が絡み!
物凄く個人的にやりたくなって作っちゃいました
プロファイルデザインのエアウィングバー、T4+バーを装着。
シマノのSM-ST74バーコンを付け!
ブレーキはTEKTROのTL720 エアロブレーキレバーも装着!
コンポはシマノClarisのまま。
ホイールも手組の物が付きます。
サドル周りは少し拘った所。
スペシャライズドのSITEROサドルを装着。
このサドルは本当に良い物なのです!
後、前乗りのTT/TRIポジションを作るために逆オフセットシートピラーのプロファイルデザインファストフォワードピラーを付けています。
ストレートフォークのバイクのロードバイクの場合、このように前傾ポジションを作った時に、体重が乗るTTバーのアームレストの位置に対して、前輪の車軸の位置が手前に来てしまうのですが。
このリベルタの場合フォークは少し前向きにカーブしているので、アームレストに体重を預けても安定感は高いです。
また、少しだけテストで乗りましたが!
適度にしなるクロモリフレームは巡行のペダリングがやりやすい!
弱点は急加速の弱さと重量でしょうか。
後は、やっぱりホイールはディープが欲しい!
これで外周の軽くてリムハイトが高いカーボンディープリムホイールでも入れたらかなり軽快に走るようになるのではないでしょうか??
ただ、自転車の空気抵抗の大半は乗り手だと言われています。
その乗り手が前方投影面積の小さい乗車姿勢で乗れるというのは、もしかすると自転車フレームの空気抵抗を減らすアプローチと比べるとコスパは高いかも
https://www.81496.com/jouhou/cross/liberta2018/16198.html
(Liberta TTのページ)
と、こんな事を日々考えている人が好きにカスタムしたら出来上がってしまったのがこのバイクなのであります♪
本当に販売しているので、ぜひ見に来てください♪