今日はこんなバイクを組んでいました!
スペシャライズドのシクロクロスバイク CRUX(クラックス)です!
価格の割に、結構良いパーツ構成なので、少し紹介♪
まずブレーキですが、油圧式DISCです。
機械式(ワイヤー引き)と比べると、ブレーキの引きが軽くよく効いてくれるのが特徴です。
組み立てる際にエア抜きをやってあげないと、完成車のリアブレーキは特にダイナミックにエアを噛んでいるので、注意が必要です
フレーム中通しで、ちょっとルーティングがクネクネしているので、気泡が残りやすいって事なんでしょうね
実際、エア抜き(ブリード)作業をしていても、いつまでも小さい気泡がポロっと出続けるので、ハンドルの角度を変えたり、STIレバーを軽く叩いたりしながらジックリとチューブのオイル内に混入している気泡を抜いていきます。
前後のシフトワイヤーは、フルアウターです。
ダウンチューブ上部からフレームの中に入り、BB付近から出てきます。その間は全部アウターワイヤーが通っています。
シクロクロスはBB下がドロドロになってしまうので、インナーワイヤーをむき出しにしないようにするために、フルアウターなんでしょうね
ただ、使っている内に滑りがよくなくなってくるので、ケーブルグリスを入れておきます。
変速性能を維持しつつ、シクロクロスで激しく使うのであれば、シクロシーズンが終わったタイミングでオーバーホールを毎年やった方が良いと思います
クランクはプラキシスワークス。歯数はシクロクロスらしく46/36Tです。
変速機は105がメインです♪
リアのシフトアウターワイヤーもずっとフルアウターで、チェーンステーの下をそっていきます。インナーワイヤーむき出しにならないので、泥水による変速性能の低下は最小限に防いでいます。
DISCブレーキと油圧ブレーキ。
インターナショナルという規格のDISCブレーキで、側面と上面の2か所ブレーキをボルトで止めてあります。
このボルト、もしブレーキパッド交換やブリードのために外す時は、側面のネジを外してあげると、DISCローターに対するブレーキの平行を維持しながら外すことができます。
取り付けるときは、側面のネジだけ締めれば、元通りです
最近、DISCブレーキロードバイクやシクロクロスバイクの組み立てのオーダーが増えてきた気がします♪
DISCブレーキの整備をするのは好きなのでうれしいことです
http://www.81496.com/jouhou/road/specialized2016/specialized.html#crux
(スペシャライズド 2016年モデル CRUXのページ)
上のページに紹介しています!
もしご興味あればチェックしてみてください♪
そいえば、スペシャライズドのシクロクロスつながりで!
6/17、18の2日間、美山町のシクロクロス常設コースでスペシャライズド主催のシクロクロス教室「三船スクール」があります。
コースを試走するだけならタダです。
http://peatix.com/event/271101
(申し込みフォーム)
何かしらのサプライズも有るとか無いとか、スペシャライズド社の中の人がFacebookに書いてました。ちょっと気になります。
17日の午前中、見に行こうかな??