明日はビアンキの試乗会&朝練!!フェニーチェ紹介♪ | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

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京都から吹田までロードバイクで自転車通勤している自転車屋店員の日常をつづるブログ!!

今日・明日は店でBianchi(ビアンキ)の試乗会をやっています~!!
今日は寒い中大勢試乗にご来店いただき、ありがとうございますm(_ _)m


試乗していただけるバイクは以下の通り!!

スペシャリッシマ 55
FENICE(スカンジウムフレーム) 53
OLTRE XR1 55
OLTRE XR2 50
INFINITO CV 55

試乗ご希望の際は、身分証明書をご持参ください!!

あと、明日は朝練です!!
1月17日(日)8:00出発、10時解散
http://www.81496.com/tmp/cyclingmeet_suita_sui.html
(朝練の予定)
吹田店8:00集合 10:00解散。
コース:吹田店~西田橋~勝尾寺~吹田店

私は欠席。スタッフT君が走ります!!
初参加の方は事前にご連絡ください!!

そいえば!この1か月くらい、走力の底上げを狙って休脚日以外、狂ったように毎日ローラー台に乗っています。
特にLevel4(乳酸閾値)の領域でのトレーニングを重点的に頑張っています。

乳酸閾値っていうのは、有酸素運動と無酸素運動のちょうど境目の運動強度で!!
ともかくキッツイのです!!

長時間(目安は1時間)運動を続けられる最大強度をFTPというのですが、FTPの91~105%のパワーがこのLEVEL4にあたります。

で、パワートレーニングバイブルに載っている「クリスクロストレーニング」ってのをやっているのですが、コレがツラいのです!


家庭と仕事の事情であまり長時間ローラー台には乗れないので、30分以内に終われるようにトレーニング内容をアレンジしていますが...。
この「魔の札」をバイクのトップチューブにラップで巻きつけてトレーニングしてますグッド!

アップして
FTPの250wで5分(本当は240w~250wの間くらいに今のFTPがあると思います。)
回復2分
FTP+10%の270wで2分
260wで1分
250wで1分
240wで1分
230wで1分
240wで1分
250wで1分
260wで7分
そんでダウン

アップとダウンの時間は臨機応変に。
しかしコレがキツイのです!!

最初の250w5分は後からパワーメーターの内容を解析したら平均250wはイケているのですが...

後半の260w7分が壁なのです。


時系列グラフで見ると、ラスト3分で心が1回ぽっきり折れているのが良く分かりますべーっだ!


パワーとペダリング効率の相関図を確認しても、心が折れているのが分かります。
まさにトレーニングの「見える」化ですね!!

このトレーニングは、何なくこなせるようになるまで、もう少し時間がかかる気がします。
とりあえず、春までにFTPの底上げをしたいので、強度を意識してトレーニングして、休んで、食って!!体を作って伊吹山ヒルクライムで良い走りをしたいですグー


そいえば!!
今回借りた試乗車の中に金属フレームのモデルが1台だけあります!!


それがこのモデルFENICE(フェニーチェ)です!!
スカンジウム合金でできたモデルです。


往年のビアンキのアルミバイク好きのために作ったモデルというだけの事はあり、乗り味は昔ながらの"良い"アルミバイクのようなんだとか!!
(このバイクには乗ったのですが、昔ながらの良いアルミバイクの乗った事がないのです...。)


バックフォークは細身。


フロントフォークはカーボンです。


メインコンポは105です。
ちなみにフェニーチェ、「FENICE PRO」っていう名称の物だけがスカンジウムバイク。
「FENICE ELITE 105完成車」は7000番台のアルミ、「FENICE SPORT Tiagra完成車」は6000番台のアルミと...。

グレードによって、4車種しかないのにフレームの素材が違っているので注意が必要です!!
そもそもスカンジウム合金というのは、アルミにスカンジウムを添加して作られた合金で、ソ連のミグ戦闘機もこのスカンジウム合金を使っています。

スカンジウムを添加する事によって、アルミを硬くできるので、チューブの壁を薄くしても強度を出せるようになります。
なので、軽量で硬いフレームが作れるのです。

ただ、チューブの壁は薄い分、チューブに対する「点」の衝撃には従来のチューブの壁が厚く思いアルミと比較すると弱くなっているので、カーボンバイクと同じように取り扱った方が良いと聞きました。

乗り味はキビキビっとしていて、非常によく走ります!!
登り坂でダンシングをした時や、急加速をする時に力を発揮してくれます!!

反面、若干下り坂での安定感の無さが弱点かも...。

近年、金属フレームの加工技術が向上していて、これまで作れなかったような形のアルミバイクも低コストで作れるようになってきており、スペシャライズドのALLEZ、キャノデールのCAAD12、
ビアンキのFENICE等、新しい金属バイクが発売されてきています!!

折角の機会なので、もしご興味ある方は、ぜひ乗りに来てください♪

http://www.81496.com/jouhou/road/bianchi2016/bianchiroad.html
(ビアンキ 2016年モデルのページ)

上のページにビアンキの2016年モデルを紹介しています!!
もしご興味あればチェックしてみてください♪