富士山国際ヒルクライム、無事終わりました☆
土曜日にチームの先輩と御殿場入りし、前日受付をする事にしました。
しかし受付というのが、富士あざみラインの麓にある自衛隊基地のグランドなのです
標高は820mくらい☆
天気は小雨...
これぐらいの雨なら大丈夫だろ!!
と、受付まで坂を上っていったのですが!!
登れば登るほど霧が濃くなり!!
こんな有様!!
なので前日受付はガラガラ
結局試走したら落車して終わる危険性が高いので、土曜日はこれくらいにして日曜日に備えました。
で、レース当日!!
すばらしいウェットコンディション!!
小雨まで降っています
しかし悪天候は誰にとっても同じです。
むしろ路面ビショビショな峠や雪積もった峠でトレーニングを積んできた私に少し有利かも
このコースは11.4km程度の道のりで1200mくらい登り、ゴールの標高が2000mです。
平均傾斜は10%で最大傾斜は22%の阿呆みたいな坂が特徴です☆
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=1e0b539e1d6fdedaa83da2a05a1b54fe
(ルート)
序盤の坂は8%~12%くらいのまだマシな登りなので、序盤から全開で行き、
激坂区間になったら根性で踏みまくる作戦で行く事にしました
こんなのが作戦なのかは不明ですが
で、年齢別に順次スタートしていきました。
20歳代は一番最後の朝8時45分にスタート!!
序盤から先頭集団について快調にトバします!!
というかオーバーヒートしながらトバします!!
この時、心拍は180超えたりしてました
後から確認したら最大心拍187までいってました
作戦通り!!でもゲロゲロです。
そんで「馬返し」と呼ばれる激坂区間に来ると状況は一変します!!
先にスタートした、シニア・レディース・ビギナー・年齢が上のカテゴリーの遅れた人達が激坂区間で立ち往生しているのです
かなり大きく蛇行する人、何も無い所で立ちゴケみたいに落車する人、自転車を押す人等でごったがえしてました
き...危険
ヤバそうだったので道路の端から抜いていくと、同じように走る集団が形成されてきました。
で、しばらく進むと今度は道路の真ん中に、雨水を流す溝が通されていて、
その上に金属製の網が置かれている場所に差し掛かりました!!
しかも斜度は20%くらい!!
これは滑りそう
と思った刹那!!
集団の一番前の人が落車!!
巻き込まれる形で自分の前の人も落者
自分は何とか避けて足をついて難を逃れました
でも!!
この激坂でビンディングペダルから靴を外すと再スタートが難しい!!
しかも歩いている人、こけてる人、蛇行している人がウジャウジャ!!
正に地獄絵図です
なんとか再スタートして以降は比較的順調に走れました。
もう走れない人はほぼ全員落ちたような状況になったため、道が空いていてスムーズです☆
交通規制されていない時にこの道路を走ると、当然左側通行をしなければならず、
葛篭折れの左カーブの斜度が恐ろしくキツくなるのですが....
今日は交通規制がかかっていたため、左コーナーでは右にふくらみ、
右コーナーでは左にふくらむようにして走ればそこまでキツくはありません
ノーマルクランクでしたが、登れました♪
そんでゴール!!
ゴール地点は雲の中です!!
順位は年齢別12位、タイムは58分46秒でした☆
チームの先輩には30秒負けてしまいました
悔しい~
しかし1時間を切るという目標は何とかクリアできました☆
実業団カテゴリーのリザルトを見ていて思ったのですが、これぐらいのタイムでも真ん中くらいの順位にいけるのですね☆
確実に力はついてきています!!
練習は間違っていなかったみたいです!!
この調子でもっと強くなるために練習に励みたいです!!
それにしても燃え尽きて、顔が死んでます。
そんで1時間ほど待つと!!
10:00スタートのJ-PRO TOURの人達が登ってきました!!
42分台で宇都宮ブリッツェンの増田選手が2位に1分以上差を着けゴール!!
その後、2位の人がゴール!!
やっぱプロは最後の加速が違います!!
そんで凍えながら雨の標高2000mから下り、御殿場から有楽町まで輪行して、前の会社の同僚と飲み
新幹線で帰って、今日は普通に仕事してさっき帰ってきましたー
MAXに疲れました!!
そして次の日曜日は比叡山ヒルクライムなので今週は調整頑張ります