神仏習合 | KANSAI SANPO

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~最悪の男が歩く関西の最良~
  +伊勢神宮125社巡り

 

 

 

今でこそ自称「神社マニア」を気取ってますが

 

20年ほど前まで、参拝の作法どころか

 

お寺と神社の区別もよくわかっていませんでした。

 

しかしお寺と神社の区別がなされたのは明治時代以降。

 

それまでは神仏習合の時代が長く続いていました。

 

 

 

 

 

 

箕面山 瀧安寺

 

 

 

鳥居が残っているお寺は珍しくありません。

 

神社にも神仏習合時代の名残を留めているものもあります。

 

岐阜県神戸町の日吉神社のそのひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

例によって古いPCからの救出画像です。

 

撮影日は2016年7月27日。

 

 

 

 

 

 

 

 

本殿は改修工事中でした。

 

なんとこの神社の境内には、三重塔があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外なことかも知れませんが、

 

あの出雲大社でも神仏習合時代を経験しています。

 

ご神事よりも法要が重視されていたこともあったようです。

 

 

 

 

出雲大社

 

 

 

江戸時代のある時期までは、境内に三重塔があったようです。

 

当時の境内の様子は、島根県立古代出雲歴史博物館で見ることができます。