【京都大賞典2015の予想】有力馬の追い切り動向と過去10年のデータ | 京都大賞典の予想(2019)┃出走馬やサイン・過去データ考察

京都大賞典の予想(2019)┃出走馬やサイン・過去データ考察

「農林水産省賞典・京都大賞典2019(GII)」に関する予想や出走馬の見解について書いています。

10/12(月)に京都11R・芝2400mにて《京都大賞典》が開催されます。




秋の京都競馬開幕週の名物レース。


王道路線の重要なステップで、
1着馬には天皇賞の優先出走権が与えられる。


フルゲート18頭のところ、
出走馬10頭と少ないが3頭のG1ホースを筆頭に
“少数精鋭”の好メンバーが集結した。



まずは出走馬を見ていきましょう。


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京都大賞典の出走馬
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枠 馬番 馬名 斥量 騎手
カレンミロティック 56 蛯名正義
サウンズオブアース 56 浜中俊
ニューダイナスティ 56 松山弘平
フォントルロイ 56 松田大作
フーラブライド 54 酒井学
メイショウカンパク 56 池添謙一
ラキシス 55 武豊
ラブリーデイ 58 川田将雅
レコンダイト 56 M・デムーロ
ワンアンドオンリー 57 C・ルメール


以上、出走馬10頭になります。




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人気上位が予想される注目馬
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ラブリーデイ

宝塚記念で快勝を成し遂げ
当レースも1番人気濃厚。

2400mは同馬にとって長めに感じるが、
昨春のメトロポリタンSを勝った実績がある。

追い切りの様子を見ても
体も締まってきてるし文句なし。

上半期に宝塚記念を含め
重賞を4勝した勢いは秋も続きそうだ。


ラキシス

札幌記念5着以来のレース。

今回の舞台である京都は
昨年エリザベス女王杯を制した舞台であり
4戦2勝と掲示板を外しておらず相性抜群。

追い切りも札幌記念の時よりも
はるかに良いので期待が持てる。

また、今回騎乗の武豊とは初コンビで
どのようなレース展開をするのかにも
今後を占う上で注目が集まる。




サウンズオブアース

天皇賞(春)9着の後、休養。

秋の緒戦を同レースに狙いを定めて、
坂路でじっくりと乗り込んできた。

陣営もパワーアップを実感している。

トップレベルの能力を秘める
4歳牡馬の同馬が万全の態勢を整え
ココから躍動開始となるかに注目。


ワンアンドオンリー

14年には日本ダービーを制し
世代の頂点に君臨したが、

そこから1年が経っている中で
結果を残せずにもがいている。

持続力という観点から見ると
そこまでの強敵はいないので、

ここで最低限の結果を残せなければ
この秋も苦しくなるだろう。

元ダービー馬として恥ずかしくない
走りを期待したい。


カレンミロティック

宝塚記念では13着と崩れたが、
2走前の天皇賞では0秒1差3着と健闘。

今回は1ヶ月間乗り込んで
しっかりと力を出せる仕上がり。

瞬発力勝負は厳しいので、
前々で自分でレースを作っていければ
馬券圏内に入れる可能性あり。




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過去10年のデータ考察
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まずは過去10年の人気データを見てみましょう。


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人気データ考察
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1番人気【2-2-1-5】
2番人気【3-0-2-5】
3番人気【2-0-1-7】
4番人気【1-2-1-6】
5番人気【1-0-1-8】
6番人気【0-2-2-6】
7~9番人気【0-4-2-23】
10番人気以下【1-0-0-23】


比較的堅い決着が多いレースだが
2012年、2013年は大荒れ。

昨年も1番人気は3着に負け、
3番人気と6番人気が連対。

また、8番人気以下の成績が悪く
人気薄が激走する事は少ない。




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枠データ考察
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1枠【0-1-1-8】
2枠【3-0-1-6】
3枠【0-2-1-9】
4枠【0-0-2-11】
5枠【2-0-2-11】
6枠【2-1-2-10】
7枠【2-3-1-13】
8枠【1-3-0-15】


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脚質データ考察
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逃げ【0-0-0-11】
先行【2-5-4-21】
差し【6-2-6-24】
追込【2-3-0-27】


1コーナーまで直線が長いため、
枠による有利不利はほとんど無い。

4コーナーを先頭か2番手で迎えた馬は
未勝利で軒並み苦戦する傾向にある。

3~9番手の中団に構えた馬が
複勝率が30%を超えて好調。

後方一気の追い込みは厳しい。




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予想情報局の総括
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今年は出走馬10頭と少ないものの

・ラブリーデイ
・ラキシス
・ワンアンドオンリー

と3頭のGI馬が参戦。


中でも注目は安定感抜群の宝塚記念馬
ラブリーデイになりそうだ。


ラキシスワンアンドオンリー
前走からの巻き返しが期待されるところ。


そして、個人的にはカレンミロティック
注目していて穴馬として狙っている。


京都コースが本格化して以来
大崩れしたことがないコースだし、
この馬にとって相性抜群。


開幕週で早目に立ち回れるのも大きな強み。


特にここ数年の同レースは
大荒れになる傾向が高く人気馬同士での
決着はほとんど無い。


その為、人気上位のG1組は抑え程度にして
同馬を中心に仕掛けてみるのがデータ的にも
配当妙味的にも面白いと考えている。


⇒京都大賞典の本当の◎はコレ!