息子がいる時は、お風呂にも入れなかった。~家庭内暴力編~ | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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● 息子がいる時は、お風呂にも入れなかった。~家庭内暴力編~

【前回】夜中に破壊行為をする息子を刺激しないように緊張した生活が続きました。

こんにちは、仲村ゆりかです。

夜は、殆どが息子と二人でした。

娘は、バイトや家に帰りたくなかったのか?お友達の家に泊まることも多かった。

私が、気が抜ける瞬間はありませんでした。

「とにかくお母さん、動揺しないように、平常心でいてください。」

これは青少年相談センターの方のアドバイスでした。

それを、がんばって実行していました。

心の中は、怒りと悲しみ、恐怖心でいっぱいなのに、平然としているのは、とても苦しい事でした。

でも、怒鳴ったりすることは、逆効果だということは分かりました。

そして、私が強く思ったのは、スキを見せてはいけない!ということです。

だから、息子がいる間は、お風呂にも入りませんでした。

とにかく、無防備にはならないようにしていました。

翌朝、息子が学校に行ってから、お風呂に入る生活が続きました。

自分の息子が、善悪の判断も出来ないようになっているとは思いたくありませんでした。

でも、その時の息子からは「何をするかわからない!」と思えるくらい、殺気を感じていました。


息子が、何にいつキレるか分からなかったのです。

寝るふりをして、布団に入りますが、息子が隣の部屋でガチャガチャ何かを壊す音がして、とても眠る事など出来ませんでした。

あと、息子が木刀で殴りに来るんじゃないか?

もしかしたら、殺されるかもしれない。

最悪なことが、毎晩頭に浮かんで消えませんでした。

そんな緊張状態の中にいた私は、夜になると胸が痛くなり、過呼吸のような状態になりました。

私の心も限界を超えたようでした。

苦しくても、息子に頼る訳にもいかず、ひたすら布団の中で胸の痛みに耐えていました。

そして、何で私だけこんな目にあうのか?

生きていても何もいい事がない!

と、私の生きている意味が分からなくなっていきました。

でも、どんなに嘆いても、息子から逃げる訳にもいきません。

とにかく、体調を整えるために、近くの心療内科を受診しました。

30分位、泣きながら話していたように思います。

心療内科の先生が、解決してくれる訳はありません。

私は、眠くならないように、漢方薬を処方していて頂きました。

安定剤など眠むくなる薬を飲んで寝てしまうことが、怖かったのです。

でも本当は、睡眠薬を飲んで、何も考えず眠りたかった。

睡眠薬で眠っている間に殺されたら、それはそれでいいかも・・・そんなことが、頭に浮かんだりしました。

きっと、楽になりたかったのだと思います。



そのくらい心身共にダメージを受けていました。

私の方が、「もう嫌だ!」と全てを投げ捨てて、発狂したいくらいでした。(笑)

辛い日々の中で「息子を犯罪者にしてはいけない!」という強い覚悟が芽生えてきたのも、このころのような気がします。

そうして、私は思いつくことを行動に移しました。

続きは、次回です。


★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。

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