「お母さん、命だけは守ってね」と、婦警さんに言われました。~家庭内暴力編~ | 「自分も子どもも愛せるママになれる」新宿御苑前子育て相談室

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● 「お母さん、命だけは守ってね」と、婦警さんに言われました。~家庭内暴力編~

【前回】「お母さんも一生懸命だったんだよね」その言葉に救われました。

こんにちは、仲村ゆりかです。

息子の破壊行為が酷くなるにつれて、この怒りがいつか外部に向く事はないのか?が、不安でした。

テレビから息子と同年代の男の子の残酷な事件のニュースが流れるたびに、わが身のことのように思えました。

これは、やっぱりプロに相談しようと思い、警察に電話しました。



何かあってからでは遅い。

今のうちに手を打たなければいけないと、思ったのです。

どの課に電話したのか覚えていないのですが、青少年の相談窓口だっだような気がします。

窓口の女性は、私の話しを聴いたあと、

「息子さんが来てくれたら、相談にものれますし、カウンセリングも出来ますが・・・」

その言葉を聞いたとき、私の張りつめていた気持ちが爆発してしまいました。

「息子を連れて行けるのなら、こんなに苦労はしない!どこに行っても、息子を連れてきたら・・と、同じ事を言うだけ。

外では普通にしているから、みんな深刻に受け止めてくれない!

実際、家の中を見に来てほしい!それで、これがただの反抗期なのか?ヤバイ状態なのか?教えて欲しいんです。

何かあったらどうするんですか?警察は来てくれないんですか?」

今思えば、凄い勢いで訴えていたのだと思います。

そんな私の必死さを感じたのか?分かりませんが、

「お母さんが、行ってもいいとおっしゃるのなら行く事は可能です」

というお返事がありました。

そして、2日後私服の婦警さんが3人いらっしゃいました。

その頃は、息子の壊した物を片付けることをしていませんでした。

当然、部屋の床は壊されたもので、溢れていました。

その情景を見た婦警さんは、

「これは凄いですね・・」

と、眺めていました。

私は、このような事をする息子が、そのうちに人に迷惑をかけるような事をする危険性がないのか?尋ねました。

婦警さんも、断言できないと言います。

なぜなら、家の中で暴れた子が、必ずしも事件を起こす訳ではないという事でした。

事件性がないと、警察としては関与できないとも言われました。

例えば、息子が夜の街をフラフラしていたり、外で暴れたりした場合、補導して話しをすることもできる。

でも、今はそんなこともしていないので、警察が息子さんと話すのは難しいという事でした。

(私が)何となく想定したいたようなお返事でした・・・。

私が、無理を言っているのも分かっていました。

でも、誰か助けて欲しかった!

誰を?

私は、息子を助けて欲しかったのです。



息子は、きっと何かに苦しんでいると思っていたから・・・。

この時の私は、息子を誰か助けてあげて欲しいと思って、行動していました。

婦警さんも手立てがありません。

最後に、こんな風に言われました。

「お母さん、命だけは守ってくださいね。

本当に危ないと思ったら、逃げてくださいね。」

その言葉を聴いたとき、「そんなこともあるかもしれないな~」と、納得している私がいました。

息子のことも、私のことも、助けてくれる人はいないんだ~と、行き場を失くした絶望感と孤独感にさいなまれていました。

私は、たった数週間で、体力も気力も限界になっていました。

そんなことなどお構いなく、息子の破壊行動は日々続いたのです。

続きは、次回です。

★息子の家庭内暴力に至るまでの家庭内環境&私の心の葛藤については、コチラをご覧ください。

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