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カカです。

 

 

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3人子持ち母の

ゆる~い断捨離と

ゆる~い子育てブログです。

 

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汚屋敷主、実父が片づけを始めた理由

 

 

私の実家を汚屋敷に変えた元凶である我が父。

その父が、ついに開かずの間を少しずつ片付け始めたという情報をこの前弟から聞きました。

 

実父が片付けを始めたらしい


 

一体、あの父に何が起きているのであろうか?

 

 

弟曰く、

「年を取って、何か思うところがあるのかもしれんなあ」と。

 

 

ふーむ。

あの父が部屋を片付けるなんて、まさに青天の霹靂。

もう何年も前に糖尿病を患い、ずっと週3回の透析をしている父。

ついに(やっと?)彼も終活に思いを馳せるようになったのであろうか?

ちょっと心配になった。

 


で。

この間、父の日でしたよね。

父の日に、わたくし、ちょっとしたプレゼントを郵送で送ったわけです。

昔からあんまり父とは折り合いが良くなく、母が亡くなってからはさらに父への気持ちが悪化した私。

普段は極力コンタクトを取らないようにしているのですが、父が終活を始めたらしいと聞いて、老い先そんなに長くはないかもしれない父に、なんとなく少しでも喜んでもらえたらいいなあ、という気持ちが湧いてきまして。

 

 

そうしたら「プレゼントが届いた、ありがとう」と、父から嬉しそうな声で電話がかかってきた。

 

 

なんと。

「プレゼント届いた、ありがとう」だなんて、

これもまた、あの父としては相当レアな事である。

 


身体の調子はどうかと聞いたら、

「いやー、あんまりだあ(そんなに良くはない、という意味です)」と。

 

父曰く、

「父さんの爺さんは、76歳で亡くなったんだ。で、私がいま74歳。親戚もこれくらいの歳で亡くなっている人が多いし、いよいよ父さんもその時期が近づいてきているよ」と。

 

 

うーむ。

現在の日本人男性の平均寿命は81歳。

まだ数年はあるけれど、父は糖尿病を患っているから、なんだかんだ身体はしんどいのかもしれない。

 


ただ、周りの御老人を見るに、透析している人ってその分病院にしょっちゅう行っているから、意外と長生きしたりするような気もするんですけど…(父も週3回病院に行っていて、ちょっと調子悪いとすぐ発見してもらえる)。

 

 

人間って気力ってものが一番大事な気もするので、父が弱気になっているってことは多分、ガクッと体力や気力が減ってきているのかもしれない。

 

 

汚部屋を片付け始めたのも、やはりそういう気持ちの変化があってなのかもしれません。

 

 

でもね、お父様。

そのお身体で

あれらの汚部屋を

一人で片付けるのは

ほぼ無理ゲーだと思いますわよ


せめて近くに住む息子(弟)に頼んで、一緒に部屋に入ってもらい、一緒に片付けてもらった方が良いのではないでしょうか。

 

 

とは思ったけど、言いはしません。

絶対ケンカになるから。

 


最低限(床に散らばる紙ごみ、見られたくないモノ、生ゴミなどを)片付けておいてくれれば、いよいよその時が来たら、あとは我々子供たちが文句を言いながら、あなたのことを偲びつつ後片付けをいたしましょうぞ。

 

 

そう思いつつ、電話を切ったのであった。