2012年10月04日(木)

カンボジアed No.1

テーマ:アクティ部活動
ハロハロブラザー!
スォスダイ!!やぁこんにちは。

大変ご無沙汰してましたキョンさんのアクティ部ブログですが、

一週間という短い期間でしたが、大学生の若者達に混じって、カンボジアの村の子ども達へ絵本を届けに行っていました。

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少しアクティ部活動カンボジア編をお届けします。


まず、カンボジアの歴史レクチャーを受けました。
分かってはいましたが、やっぱりカルチャーショック。
社会科で学んていだつもりでしたが、まったく知らない事実だらけ。
やはり教科書やメディアの情報が全てではないんだなと痛感。
カンボジアは思っていたよりもとても悲しい歴史がある国でした。

ポルポト政権時代に幼かった子ども達は、収容された親たちが怠けず働くよう見張らせられるために、銃を持たされていました。
命の大切さなんて誰も教えてはくれません。
未熟児を放り投げて、誰が撃ち落せるか…そんな遊びをしてしまっていた時代の子ども達の、その子ども達に会いにシェムリアップから車で1時間半ほどの場所にある村の小学校へ行ってきました。

言われるがままに銃を人に向けざるを得なかった彼らは、今キョンさんと同世代。
親が目の前で殺され、人々はいつも怯え、笑っただけで殺される、そんな時代だからか、親から愛情を受けられずに育った、ましてや親や大人達が目の前で虐殺、地雷で殺されて行く姿を目の当たりにしてきた彼らが今、大人、親、そして教育現場で教師となっているのだ。

しかし、キョンさんが会いに行った今の世代の子ども達は、自分の国のそんなすさまじい歴史を知らないそうです。教科書にはその時代のことがすっぽりと抜けているんだとか。


カンボジアに学校を建てよう!って少し前に日本でも人気俳優さんが映画をやったけれど、現場に来てわかったのは、いくら学校という建物が建っても、ちゃんとした教育者がいなければ意味がないという事。
そして建てたら終わり、それは暴力にも近いということ。

少し前に、カンボジアに井戸を作ってあげよう!という日本からのボランティアの方々が多かったようなのですが、実際はその井戸から大量な菌が発生し、その水を飲んで亡くなってしまった子ども達が沢山いたといいます。雨季の雨で浸水してしまったり、一面トウモロコシ畑になってしまい、学校という機能をはたしていない建物も沢山あると言います。
ちゃんと彼等の事を思い、考えれば、そこが雨季には水浸しになってしまう事や、綺麗な水が出ない事などわかるはずですから。

ボランティアってなんなのでしょうかね。


はっきり言ってキョンさんは、ボランティアをしに行くなんてそんなたいそうな考えで参加したのではありませんでした。

そもそもボランティアってなんだかわかりませんでしたから。

とにかく、自分で見て自分で感じて自分が何を思うのかが知りたい。
子ども達がどんな風に笑うのか、どんな夢を抱いているのかを知りたい。
そう思い、参加する事にしました。

何ができるだろうと正直思っているけれど、ボランティアって物を与える事ではない。彼らが自分達の力で生きていく事ができるようにする為の少しのお手伝いをする事であると、今回の旅で実感する事ができました。



だからキョンさんは、沢山のちびっこ達と全力で遊んで、沢山褒めてあげようと思いました。

そしてその姿を、現場にいる教育者の方々にも見てもらおうと。


幼い時に謎の日本人に褒められた事がきっかけで、画家になりました、スポーツ選手になりました、音楽科になりました、外国語を学びました、なんて子どもがひとりでもいたら、そんな嬉しい事はないですから。


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日本から子ども達と沢山遊べるようにビーチボールや紙風船、大縄、折り紙や画用紙、クレヨン、色鉛筆、いろんな遊び道具を持参しました。
リコーダーやカスタネットという楽器も持参しました。
遊び道具があるということだけで彼らは目をキラキラさせて大興奮するのです。

仲間が教えたケンケンパも大人気でした。

何人かの子どもたちに、夢は?と聞くと、みんな「先生」と答えます。
でもそれは職業を先生か、両親が働いている農業しか知らないからなんだと通訳の方が教えてくれました。
みんながみんなではないと思うけれど、夢の選択肢も少ない。
そういう印象です。

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カンボジアでもピーカーブー!!
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でも本当に日頃から思うのは、子ども達が笑顔な国の未来は絶対明るいんだろうなって事。
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カンボジアの小学校では音楽、体育、美術の授業がありません。
キョンさんは今回、体育の授業、体操のお姉さんになりました。
それから美術では、思い出を残す方法、スケッチの方法を教えました。
絵を描いた事のない子どもは、白い画用紙を汚すのが嫌だからと、白いクレヨンを選んだりするんです。
キョンさんの生徒ちゃんは紙を横にしたまま、縦にキョンさんの顔を描いてくれました。

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もしかしたら、この村から芸術家が誕生するかもしれません。

それから、リムケー王子物語りという、いわば桃太郎の原型にもなっているんじゃないかな?と言われているらしい昔話を、メンバーみんなで寸劇で演じました。

photo:14




子ども達は目をキラキラさせながら、物語りに入り込み、王子を応援して一緒になって鬼を退治する為に走り回りました。

ちなみにキョンさんは、ニワトリ役という大役です。
全力でコケッコーです。


子ども達からは、カンボジアの伝統スポーツキックボクシングや伝統音楽、伝統芸能クメールダンスを教えて貰いました。
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折り紙で飛行機の作り方を教えて、みんなで飛ばしました。



ポルポト時代に伝統文化芸能も音楽も全て否定され、伝えられる本や資料は全て燃やされ、知識のある者は皆殺されたこの国で、やっと今こうして少しづつカンボジアという国の伝統を取り戻せているんだそうです。



それから急遽お別れに、歌をプレゼントする事に。
我々は卒業式の定番ソングらしい曲を選曲。
そしてキョンさんは指揮者に抜擢です。
何故ならキョンさんだけがこの曲を知らなかったから…。( ̄(工) ̄)テヘペロリン

平成生まれの若者に混じってエンジョイしてましたが、これまたカルチャーショックでしたが、旅立ちの時と言う曲

キョンさん大号泣でした。
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村の人々の暮らしも拝見させていただきました。
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この村の子どもたちに聞くとみんな口を揃えてこう言います。
「とっても幸せ!」
悲しい歴史を辿ってきた国、村の子ども達はパソコンもベッドもお風呂も、そして情報もあまりない生活だけど、私達の価値観で彼等を不幸せだとは決めつけられない。

幸福ってなんでしょうね。

この国の自殺者は少ないそうです。

生きるってどうゆう事なんでしょうかね。

まぁ、キョンさんなんかには考えたって到底わかりませんが、日本に帰国して

より一層丁寧に暮らそうと、

そう思っている事自体に、行って見てきて感じた意味があるんじゃないかなって思います。


それから、教育についても本当に考えさせられました。
文字が読めない、書けない、教養がない親御さんを騙して、子どもを人身売買や臓器売買などに子どもを連れていかれてしまうケースが後をたたないそうです。

謎の外国人が契約書を持って、娘さんを預けてくれたら、都市の大学へ通わせて、なおかつ大金を渡します

文字が読めない親御さんはそんな、そんな有難い話はないと、嘘の口実に騙され、契約書にサインをするそうです。

そしていつまでたっても帰ってこない我が子は、今立派に都会に出て働いているからなんだと自慢げに疑う事なく話してくれる方々も多いんだとか。

教養がないだけで、子どもが巻き添いに合ってしまっているのだ。

地雷があるよという看板の文字が読めず、敷地内に入り、爆撃を受けてしまう子どももいるんだそうです。





別れ際、涙を流し抱きついて来てくれる子ども達のきゃしゃな体を抱きしめながら、
彼等がどんな大人になるのか、そしてこの国の未来が本当に楽しみに思えました。
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日本からでも、彼らに絵本を届ける活動のお手伝いはできるそうです。


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ちなみに、被災地支援の為に手作りしているオリジナル絵本を一冊持参したところ、孤児院で日本語を勉強している子ども達が絶対喜ぶと仰っていただき、シェムリアップの孤児院へプレゼントする事になりました。
彼等は一生懸命勉強し、ガイドの資格を取るそうです。
今回の私たちのツアーのガイドをしてくれたパナ君もラーボ君も、そこの孤児院卒業生だそうです。
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なんだか嬉しいな。

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