はたらく魔王さま! 21巻(完) | 上月カレンの日常

上月カレンの日常

30歳で休養を終了しました
東日本の地形に若干詳しくなりました(北海道・離島除く)
ワクワクドキドキの世界へ今一歩踏み出します

この頃、ラノベを読みまくっているカレンです。

 

ですが、アニメで見た事がないものは見れていません。

 

今は、アニメで見て続きが気になるけど、なかなか続編がでないものを見まくっています。

 

今回は、タイトル通りの「はたらく魔王さま!」

 

全21巻を読み終えての感想です。(ネタバレ有)

 

私は、真奥(魔王)と恵美(勇者)のハッピーエンドを、心のどこかで熱望していました。

 

千穂とのハッピーエンドも捨てがたいけど、ありきたりというかそのままだなと思ったのと、

 

作者が心を入れた以外にも心を持つのであれば、真奥と恵美は両想いだったはず。

 

真奥は、そもそも恋愛を分かっていない。千穂への最後の感情も、結局は、自分の為に頑張ってくれた千穂への同情心が強いように思える。

 

恵美は恵美で、勇者としての立場、途中まで恨み続けた自分の気持ちに嘘をつきたくないからの感情

 

アラス・ラムスを理由にしてでも、最後は2人の気持ちが近づいて、結局は真奥と恵美なんだなで終わる最終も期待していた

 

結局は、みんなが笑って暮らせる世界を作りたいとずっと願ってた千穂の気持ち通りの結末

 

作者は書いてて、千穂が好きだったんだなってのが分かった

 

はたらく魔王さまは、ストーリーの展開が、いったりきたりする構成な為、好き嫌いが分かれるかもしれない

 

あと、序章はほぼ確実に、簡単なあらすじも入る為、そこでボリュームがとられる

 

私は、涙も笑いも出たから感情移入もできて、面白かった一作品にはなった

 

次は何を見よう・・・

 

そんな事を考えながらサラリーマン街道を突っ走ってます

 

※ちなみに好きなキャラは、アルシエル、芦屋一択です