先日、大学時代に師事していたピアノの先生のレッスンに、30年振り(!)に行ってきました。


卒業後に何度かお伺いしたきりで、ずっとずっとご無沙汰をしていたのですが、どうしてもみていただきたい曲があって勇んで行ってきました。(ベートーベン月光三楽章)


77歳になられた先生はお変わりなくお元気そのもの。

グランドピアノも、飾ってある絵画も、通っていた頃と変わらない佇まいでした。


当時、私はアップライトピアノで練習していましたので、先生の御宅で弾くグランドピアノの音色があまりに素敵で、あこがれを抱いていました。


そのピアノはBELTON(ベルトーン)。

日本の良き時代のグランドなのですが、その音色が素晴らしい!!


ベルトーンについて

 



豊かな響き、そして、荘厳な響き、象牙の鍵盤、、、


言葉では言い表せないほどの、

率直な音、というか、Beethovenを弾くのにぴったりな音、と言ったらいいでしょうか、、、


色で言うならば、透明な湖の色のような、


グリーンが透けている、そう、宝石のエメラルドのような、

音です。


また、この音色のピアノが弾けた!


という感動と、

先生のユーモアがあって率直なご指導に感激しました。


その後、2/17にティータイムコンサートに出演しました。

3/10に教室の発表会でまた演奏します。