1月2日 13:10現在

 

🔷北陸電力株式会社 

 令和6年能登半島地震について 

                              記載日時不明

  1月1日16時10分、石川県能登地方で震度7(マグニチュード7.6、 震源深さ16㎞)の地震が

 発生し、志賀町において震度7、志賀原子力電所1号機原子炉 建屋地下2階では 震度5強、
 399.3ガルが観測されました。
 志賀原子力発電所は、今回発生した地震よりも更に大きな地震を考慮して耐震設計をしております。
  志賀原子力発電所は、1、2号機とも定期検査により停止中であり、外部電源や必要な監視設備、
 冷却設備等については機能を確保しており、これまでの点検において、安全上問題となる被害
 確認されておりません。
 発電所に設置している モニタリングポスト の数値に変化はなく、外部への放射能の影響はありません。

  石川県能登地区で発生した地震を受け、当社は災害対策総本部を設置し、被害状況の把握と
 早期復旧に向け全力を尽くしております。
 地震に伴う停電により、多くの皆さまにご不便とご心配をおかけしておりますことを心より
 お詫び申し上げます。
 
プレスリリース  

 

  志賀原子力発電所の紹介(志賀原子力発電所の紹介) 北陸電力株式会社

   発電所からのお知らせ 

   ドローン規制について

    志賀原子力発電所 低レベル放射性廃棄物搬出検査装置放射能計算機プログラム不具合の原因と対策について

    保安検査等での指摘事項について

    メーカにおける不適切な行為に関する製品納入の調査状況

    志賀原子力発電所定期安全レビュー報告書の一部数値の訂正について

    新型コロナウイルス感染発生時の公表対象の見直しについて

    志賀原子力発電所で使用している養生シートの飛散について

    志賀原子力発電所 低レベル放射性廃棄物搬出検査装置における放射能評価プログラムの誤りについて

 

 

 

🔷 石川県ホームページ

  令和6年能登半島地震に関する情報

  地震が続いています。引き続き十分警戒してください。道路通行止め・交通機関の運休・

  ライフラインの不通が発生しています。石川県防災ポータルから最新情報をご確認ください。

    地震に関する情報のページ  

 

  石川県防災ポータル(外部リンク)   石川県 危機管理監室

   気象・道路・河川情報 
    気象情報  道路・河川情報  交通情報  災害想定区域  地震発生確率(長期的評価)
   ライフライン・通信・その他情報
 
 
     👆 県のHPには、
        原発情報なし

 

 

🔷志賀原発 “外部電源一部使えずも 使用済み燃料プールの冷却は継続” 

         2024年1月1日 22時40分  原子力規制庁 | NHK 

 原子力規制庁によりますと、震度7の揺れを観測した石川県志賀町にある北陸電力の

志賀原子力発電所では、地震のあと外部から電気を受ける系統が一部使えなくなっているものの、

安全上重要な機器の電源はほかの系統で確保され、核燃料を貯蔵している使用済み燃料プールの

冷却は継続しているということです。

 志賀原発では、1号機と2号機がいずれも長期間運転を停止していますが、原子力規制庁によります

と、地震が起きた(16時10分)後、2号機で 外部から電気を受けるために使われている変圧器の

付近で、「 爆発したような音と焦げ臭いにおいがあった 」との情報があったということです。
     
※ この間、1時間以上あり!
   午後5時半ごろ発電所の所員が確認したところ、消火設備が起動していてこの時点で火は

確認されなかったものの、この変圧器を使う1系統で外部から電気を受けられなくなっている

ということです。

   北陸電力によりますと、火災ではなく、地震の揺れで 変圧器内部の圧力が高まり、圧力を抜く

ための装置が作動して 大きな音がしたほか、消火設備が起動したとみられるということです。
   また、1号機でも、外部からの電気を受けるための別の変圧器の周りで油漏れが確認され、

1系統が使えなくなっている状況だということです。

   午後8時半の時点では、1号機、2号機ともに他の系統を使って外部からの電気を受けているほか、

仮に外部から電気が受けられなくなった場合でも非常用のディーゼル発電機がそれぞれ複数あるため、

安全上重要な機器の電源は確保されているということです。

   また、1号機の核燃料を貯蔵するプールで 一部の水が地震の揺れで床面にこぼれ、冷却水を供給

するポンプが一時的に停止しましたが、午後4時49分に復旧していて、核燃料を貯蔵している

使用済み燃料プールの冷却に問題はないということです。

    このほか、志賀原発の周辺では、午後8時現在、原発の北側の地域の半径15キロから30キロの

範囲で、石川県が設置している モニタリングポスト 11台の情報が得られなくなっているということです。
 ただ、原発の敷地内 や その周辺にあるモニタリングポストでは 異常な値は確認されておらず、

現時点で環境への影響はなく監視態勢についても問題はないとしています。

   一方、原子力規制委員会と内閣府が設置していた「原子力事故合同警戒本部」は、重大な事故に

至るおそれが小さくなったとして 午後9時50分に態勢が解除されました。