嫌味な担任ではあったんですけど、
受験のためには逆らえない。そんな気持ちでした。
長男が行きたい高校は、お魚の美味しい地域の高校です。
高校主催の模擬テストを受けて、高校の基準に達した生徒が受験資格をもらえるっていうシステムだったと思います。そのテストは年内に行われるものでした。
そのテストをなんとしてでも頑張って欲しくて
家庭教師をつけました。
私がネットで探して、長男に合う歳の近い大学生の男の子を見つけました。この辺りでは有名大学の学生さんでした。
勉強苦手な長男に根気よく教えてくれました。
家庭教師に来れる日はたくさん来てくれていました。
夏休みはほとんど来てくれて、長男と一緒に勉強してくれていました。
そのテストで、高校の受験資格の基準をなんとか
クリアできて、本当に嬉しかったのを覚えています。
この家庭教師の学生さんに来てもらわなかったら無理だったと思います。本当に。
その受験資格を持って中学校の担任に渡し、正式に
受験する旨、伝えました。今回はびっくりした顔してました。
でもそれだけでは受験資格をもらえただけなので、
中学校の校長の推薦書はもらわないと受験できません。
そこで、役に立ったのが、資格やら某スポーツの大会の賞でした。
あと、5年生から中学3年までやってた習字の
なになに市教育委員会主催の書道の賞状がまるまる丸められたりして山のようにありました。
それを1枚1枚真っ直ぐ伸ばして、ありったけの受賞履歴や、ロボットの大会のものや、探して集めて
中学校へ長男が持っていきました。
そこで中学校の校長先生の推薦を得ることが出来ました。
課外活動万歳!!って感じでした。
残すは年明けの面接
面接の練習では、中学校の先生たちに大変お世話になりました。