千歳船橋教室、火曜日担当の里山です。
大谷選手所属のドジャースが見事ワールド・シリーズ優勝!
また、サッカーのルヴァン・カップ決勝では史上稀に見る激闘や、日本シリーでは横浜ベイスターズが下剋上での日本一など、今秋スポーツが非常に盛り上がっています。
極真会館もあと一カ月で全日本大会。
他の競技に負けない、熱い試合が見れることと思います。
『ちとふな』教室、今日も初級クラス、中級クラス、みんな頑張りました!
●少年初級クラス
前の週にようやく、9月の審査の時の帯が届きました。
審査後、毎週のように
「帯、まだあ?」
と、子供たちに尋ねられ、その度に来ていないことを伝えると、がっかりされたり、文句を言われ続けてきました。
「先生が帯を出しているわけじゃないから、先生のせいじゃないよ。」
とは伝えるものの、子供たちにすれば不満をぶつける相手は私しかいないので、気持ちもわかる。
今日は、その新しい帯を付けてみんな稽古も頑張っていました。
一つ上に昇級し、心なしか少しお兄さん、お姉さんになったように見えました。
12月にも審査があります。
前回受けられなかった子も、受けた子も、しっかりと稽古して受審できるようにがんばっていきましょう!
今日は子供たちの中で、これまでできていなかった動き、技などが伸びてきている場面を何度か目にしました。
蹴りの軌道、型での細かい動き、補強運動での俊敏性などが良くなっています。
こちらから見ると意欲に物足りなさを感じていた子も、想いとは裏腹に
「おっ?」
と思うような上達を見せています。
こちらの基準で判断するのではなく、各々のレベル、能力、性格などに応じて、許容範囲なども随時修正しながら舵を取っていかなければと思っています。
●少年中級クラス
移動稽古では、先輩たちは4種の受けからの逆突きを行ないました。
面白いもので子供たちの中には、簡単だったり、慣れた稽古をしていると難しいレベルを要求するくせに、デキなさそうな難しい技には
「ムリ!」
と不平を言う子がいます。
初めて行なった4種の受けからの逆突きにも、
「難しい、できない!」
と早速クレームが(笑)
そこで
「みんなブーブー言っているけど、君たちは頭も良いし能力も高いから、できると思って、この移動稽古をやらせたけど、だったら、すり足とか追い突きとか簡単なものにする?
初めての技なんだから、少しぐらいできなくても文句言わない。」
と伝えました。
ぐうの音も出ない様子の子供たちでしたが(笑)、その後は四苦八苦しながら頑張っていました。
スパーリングでは、ゆうくんがクラス最年少ながら、年上相手に頑張っていました。
上段が非常に良くて、先輩たちに当たりそうな場面が何度かありました。
先輩もどんどん顔を狙ってきますが、ゆう君もガードをしっかりとしていて簡単には当てさせませんでした。
17日の支部内交流試合に出る子たちも、
「メダルの数を増やす!」
「今度こそは金のメダルを取る!」
と意欲的です。
試合まで残り少ないですが、最後の最後まで一生懸命稽古していこう!
集合写真
来週もがんばろう!