千歳船橋教室、火曜日担当の里山です。

 

 

 

『ちとふな』教室、今日も初級クラス、中級クラス、みんな頑張りました!

 

 

 

●少年初級クラス

 

 

稽古前に、女の子に

 

 

「帯の結びを直してほしい。」

 

 

と言われました。

 

 

結んでいると、

 

 

 

「そうじゃなくて、帯の端がもっと下がるようにして」

 

 

 

「マークが前を向く方がイイ」

 

 

 

「それだと帯留めがカッコよく巻けない」

 

 

 

など、注文の多い料理屋さん状態(苦笑)

 

 

男の子からは、まず聞いたことのない発言です。

 

 

 

「ちゃんとできてるよ。」

 

 

 

「これが普通」

 

 

 

「これ以上、ムリ」

 

 

 

と、私も面倒くささと、楽しさ交じりにを結びましたが(笑)、やはり子供とはいえ女の子。

 

 

 

容姿へのこだわりはすごい、と感じました。

 

 

 

 私には、その違いが全く感じ取れませんでしたが(笑)

 

 

 

 

型では太極1を。

 

 

 

白帯ながら、稽古前に黙々と型の課題箇所を練習していたマナエさんがしっかりとできていたので、お手本にもなってもらいました。

 

 

 

皆をリードしてくれて、非常に良かったです。

 

 

 

また、ミット稽古では中段回し蹴りを行ないました。

 

 

 

ミナト先輩のお手本を見せた後に蹴りこみましたが、ケイヤ君は威力が入門当初に比べて格段に出てきました。

 

 

 

また、ナラさん、ヒロトくんも良い蹴りです。

 

 

 

中段回し蹴りは下級の子達の課題の技だったので、全体のレベルが上がってきていて、とりあえず一安心です。

 

 

俊敏性の練習

 

集合写真

暑い中、頑張りました!

 

 

●少年中級クラス

 

 

基本稽古では、いつもキレを競い合わせていますが、一番の子の名前を伝えるとたいてい

 

 

 

「オレのほうが速い!」

 

 

 

とクレームが来ます。

 

 

 

ですので今日は、回し蹴りの際に、円を描いて並ばせて全員を一望できるようにしました。

 

 

 

「これなら一目瞭然だろう。」

 

 

 

と各自で判断できる状況。

 

 

そのせいか、蹴りの号令を数える度に、

 

 

 

「今は●●が一番速かった」

 

 

 

など、客観的に判断していました。

 

 

 

これで、しばらくはクレームは来なくなりそうです(笑)

 

 

 

今日も、9月に行われる型試合と神奈川大会に向けての稽古を中心に行ないました。

 

 

型は良くなってきていますが、細かい箇所でもう少しレベルを上げていきたい。

 

 

引手、姿勢の前掲、運足の速度、一挙動での受け、視線の位置、拳の握り、技の軌道の正確さ

 

 

など、各々が大なり小なり不完全な点があります。

 

 

 

私も子供たちも修正したい気持ちがあるのですが、身体がなかなか思い通りに動いてくれません。

 

 

 

私もヤキモキしますが、ここは子供たちに任せるしかありません。

 

 

 

最高の準備をして、試合に挑んでもらえたらと思います。

 

 

スパーリングでは、神奈川大会に出場のこうせい君が調子はまずまず。

 

 

 

実力は上向きですが、他の子達もコウセイ君対策ができていて、なかなかそこを抜けきれない様子。

 

 

 

長い間一緒に稽古をしてきているので、手の内はお互いに分かっています。

 

 

 

ただ、試合で初対面の子がコウセイ君の闘いを凌ぎ切れるかは、かなりのレベルの子でないと厳しいと思います。

 

 

 

是非、神奈川大会でも大暴れしてきてもらいたいです。

 

 

 

集合写真

 

来週もがんばろう!