お母さんとの記憶って
ありますか?
私はなんとなーくだけど
多分3歳くらいなの
その当時
平屋の借家に住んでて
そこそこ広いお庭と駐車場があった
そこに
スヌーピーの黄色の
洗濯物入れがあったんだけど
それを見ながら
涙目で
いつか出てってやる
と思っていた
家出したいとよく思ってて
書き置きをして
歩いて近くの駅から
路面電車に乗って
で、何処まで行ったらいいんだろう
そっからどうしたらいいのか
分からなくて
創造が止まって
決行できなかった
お金は小銭を貯めてたから
あったのね
食べ物を買おうとか
そんな頭はなかったなあ
そんなことを
思い出したのは
心屋仁之助さんとの
初めてのカウンセリングの時だった
会社に認めて貰えなくて
苦しいって相談に来たのに
思い出したのは
絶対家を出てやる
と泣きながら思ってたことだった
詳しくは
天職までの道のりにかいてます
その話をして
仁さんに言われたのは
そんなに小さな頃から
思ってたのなら
それは前世からかもしれないね
って言葉だった
あと、その時に
気付いたのは
母親に反対されることで
障害を乗り越える喜びというか
達成感を持ってること
だった
ただ、物心つく頃から
何て気難しい人なんだろうと
思ってたし
どんな事だったかは
忘れたけど
理不尽だなと思う事が多々あった
だから
家出したいに繋がるんだけどね
その頃のうちの家庭は
母親がピアノ教室をやって
主な経済を支えていて
父親はエンジニアを脱サラして
再受験し、大学生という
なかなか今でも見ない
家庭環境でした
でも、小さかったから
そんなに裕福でなくても
分からなかったし
それよりも、庭があって
自然もあって
近所付き合いも友達もいて
私の中では
その家にいた頃が
一番幸せな記憶でした
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