おはようございます
今日は、一日中雨模様です。もう梅雨ですね。
今日は、致知出版社「BOOKメ ルマガ」より。。。
舩井幸雄氏のお言葉より。。。どうぞ聞いて下さい。
「仕事ができる人と、出来ない人の差は、仕事の優先順位の差だ」ー。
これは舩井さんが口ぐせのように言っていた言葉です。
舩井さん自身、本当にムダがなく、仕事が早い人で、
手際が良かったので、我々、若手の仕事の仕方に口こそ出さない
ものの、不満があったのだと思います。
冒頭の言葉で、暗に
「優先順位がわかっていないから、仕事ができないのだ」
と言いたかったのでしょう。
「仕事ができる人とは、まず仕事の全体像をつかみ、優先順位を
理解している人のことだ」と舩井さんからは教わったものです。
仕事には必ず目的があります。
まず大事なのは、その目的を把握すること。
仕事の重要度とは関係なく、目的を把握していないと、不用なことを
してしまったり、優先順位を誤ったりするからです。
「タイム・イズ・マネー(時は金なり)」という名言がありますが、
コンサルタント業界は、仕事でのスピードが常に要求される業界です。
そのような環境に長くいたこともあって、私もずいぶんと
「仕事の目的」から、「仕事の優先順位」を把握する習慣が
できたように思います。
「仕事の優先順位」を理解していれば、頭の中でやるべきことが
整理整頓されているので、効率よく動けます。
「仕事の優先順位」を理解していなければ、
ゴールまでのロードマップも見ないまま、進んでいるようなもので、
混乱するばかりです。
当時は、プロジェクトチームでの仕事が多くなっていたので、
私なりに考えて、次の三つのプロセスから仕事を進めるように
しました。
1,仕事の目的を明確にする。
2,業務の内容をリストアップして、担当者別に振り分ける。
その中で優先順位をつけておく。
メンバーには、仕事全体の流れ(フロー)を見せて共有する。
3,期限を確認して1人ひとりの仕事の進捗をチェックしながら進める。
このような三つのプロセスを踏めば、優先順位を見失うことも
なくなるはずです。
今日も笑顔100万tで