おはようございます
今日はどんよりとしたお天気で、午後から雨予報。
今日は、メルマガ「人の心に灯をともす」より。。。
レス・ギブリン氏の心に響くお言葉より。。。どうぞ聞いて下さい。
ある大富豪が「私の成功は周囲のすべての人から学んだおかげだ」
と言った。
彼の最初の事業は製材所の経営だった。
「どの従業員も文字がすらすら読めず、中には自分の名前すら
書けない者もいました。
しかし、彼らはこの仕事に何年間も携わってきたので、
私は彼らから知識を吸収し、アイデアを求めることにしました」
その後、この大富豪はそれと同じ原理を銀行やデパートの経営
にも応用した。
「私が金持ちになったのは自分で知恵を働かせたからではなく、
多くの人に知恵を働かせてもらったからです。
私はそうやってたくさんのアイデアを得るだけでなく、
その人たちの脳力を認めることができました。
誠実な気持ちでアドバイスを求めると、人々はいつも喜んで
協力してくれます」
このテクニックを友人や知人、同僚、家族に試してみるといい。
アドバイスを求めると、相手が喜んでいることがわかるはずだ。
「この問題について意見を聞かせてほしい」
「あなたならどう解決するか教えてください」と言うと、
相手は自分が信頼されていることを実感して親近感を抱く。
このテクニックを相手との信頼関係を築く糸口として活用しよう。
なかなか会ってくれない人に面会を申し込みたいなら、
「この問題についてご意見をお伺いしたいので、ぜひ相談に
乗ってください」と伝えるといい。
ある雑誌のライターは面会の予約がとりにくいと噂されている
業界の大物にインタビューを申し込むとき、このテクニックを
使っている。
彼は相手に電話をかけて、こんな風に切り出す。
「○○さん(相手の名前)はこの分野の第一人者と言われている方です。
今、私はこの分野の記事を書いているのですが、誰に聞いても
『詳しい事情を知りたいなら、○○さんにお会いしてアドバイスを
してもらうといい』と口をそろえます」
『人望が集まる人の考え方』ディスカヴァー携書
人から何かを教えてもらうには、謙虚な姿勢が必要だ。
少しでも、傲慢な気持ちがあったら、相手は真剣に教えてくれない。
往々にして、相手が年下だったり、経験がなさそうな人だったり
すると、横柄な態度で接したり、人を見下してしまったりする。
虚栄心があるからだ。
そして、
「自分の方が物事を知っている」「経験がある」と思ってしまう。
かくして、
教わるのではなく、自分の意見を滔々(とうとう)と述べる。
人は、「偉そう」になったとき、他人に頭を下げることができなくなる。
人に教えを乞うことができない、ということだ。
「リバースメンタリング」という言葉がある。
会社で、若手社員がメンター(指導者)として、先輩社員や上司に
助言をしたり、指導したりすることをいう。
これは、会社だけではなく、
多くのコミュニティやリカレント教育の場で行われていることだ。
ITや社会の変化は、想像を絶する速さで日々進んでいる。
変化が緩やかだった時代なら、先輩や年配者は若い者に、
ただ自分の経験を伝えていればよかった。
しかし、今は違う。
年配者は若手に学ばなければ、時代の変化にあっという間に
取り残されてしまうからだ。
いくつになっても・・・
「教えて欲しいという姿勢」を持ち続けることができる人で。
今日も笑顔100万tで