コーチング、和気香子
こんにちは。
エグゼクティブ・コーチの和気香子です。
ルビンの壺というものがあります。
何それ?
と思う方でも、以下の画像を一回は見たことあるのではないでしょうか?
ある見方によっては二人の顔が向き合っているように、別の見方によっては壺に見えるだまし絵です。
両方のイメージを同時に見ることができません。
こんなだまし絵みたいなこと、普通の世界でもしょっちゅう起きています。
自分が言ったことが伝わらない場合は、言葉が足りない・不適当な時もありますが、相手と自分が見ている世界が違う時の方が多いのではないでしょうか。
人は各々独自の価値観を持っているので、それが大きく異なる時は違った世界を見ていて当然です。
無理矢理合わせる必要はないのですが、「違う世界を見ているのかもしれない。その世界はどんな世界なんだろう?」と理解しようとすることは大切です。
この姿勢がないと、両想いコミュニケーションは成り立たないと思います。
自分と同じような価値観の持ち主とだけ付き合っていくのなら良いですが、それは恐らく不可能だし(似たような者同士が集まったら集まったで、またその中で”別世界を見ている人”を見つけるでしょうし)、何よりも、同一な人ばかりが集まっていると、新たな視界が開けてこないから、新たなものは生まれてこないのではないかと思います。
時には自分がちょっと苦手かもと敬遠していた人の”見ている世界”を覗いてみるのもいいかもしれませんね。
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