過去と人を変えることについて 再び | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

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こんにちは。
ラクにいきいきとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

$寄り添うコーチ&カウンセラー 月香

以前、「過去と人を変えることについて」記事を書いたことがあります。
鉄則のように言われている「他人と過去を変えることが出来ない」に異議(?)申し立てをしたものです。

つい最近、私と同じ考え方を聞く機会がありました。
「過去も他人も変えられるんです!」
と断言されていました。

理屈は私が思いついたものとほぼ同じです。

過去は”解釈”である。
従って、その解釈を変えることで変わっていく、です。

人は、起こったことの全てを記憶しているわけではなく、ピックアップして覚えています。
且つ、記憶する時に”自分から見た視点で”記憶しているわけです。
簡単に言えば、記憶は編集されたものなのです。

だから、普段はしまっている”起こったこと”を思い出し、それを素材として編集することで、記憶は変わるのです。
つまり、過去は変わるのです。

「私はずーっと不幸だった」
と不幸なエピソードばかりを覚えているとします。

でも、ホントに生まれた瞬間からただ今この瞬間まで不幸なエピソードしかなかったのでしょうか?
ちょっと、心があったかくなったことがあったりしないのでしょうか。
というようなことです。


人を変えることについては、自分が変わることで人も変わる、というものです。
これについては、時折見かけますね。
自分の言動が変わると、相手の言動も変わっていく。
私はこれを実感したこともあるし、うまくいかなかったこともあります。

でも、「うまくいかなかった」というのは、自分の言動の変化が期待していた相手の変化に結びつかなかったと言うだけで、相手は変化したのです。

いきなり論理が飛びますが、だから、心配しないで。
大丈夫だから。


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