寄り添うコーチ&カウンセラー
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こんにちは。
ラクにいきいきとした毎日を送るためのサポートをする月香です。
今、”ヒロシマ”をテーマにした本を読んでいます。
”ヒロシマ”と表記すると、大抵は原爆のことを示しているようです。
被ばくされた方のその後をインタビューし、原爆が及ぼした精神的な影響を書いたものです。
印象に残る記述は沢山あるのですが、幾つか挙げてみたいと思います。
「品物みたいですね、しまいには、はなはだ事務的で・・・まさか木切れとは思いませんがね、死体を。
しかし、そういちいち感傷的になっていたんでは、仕事もできないんです。
・・・そんなふうなことで特別の感動の連続のために、かえって一部無感覚にでもなっていたんでしょう。
・・・その時つくづく、これは自分がやらなければ誰もやらないというような、気負いこんだ気持ちもあったですし、精出して働いたもんです。」
「私の心は麻痺してしまった。
矢継早に数多くの死者がでると一軒に一人や二人死んだくらいは当たりまえのことだと思えだした。
私の心理装置に大きな狂いが起きたのだ。」
「歩いているあいだに、目のあたりにした恐ろしい光景が次第に耐えられなくなってきました。
ついに一種の飽和状態に達し、これ以上何も感じられない、何も感じない状態に達しました。
人間の心は感光板に似ていると思います。
感光板はある状態のもとで光にさらすと黒くなりますが、それをつづけると、ある点で急に白くなります。
人間の心も、感情に対してこのような極限を持っているのですが、その極限は後になってからわかるのです。」
人間の心は強度な刺激に長時間さらされたままでいることはできない。
時には数分、数秒という速さで、心の扉を閉ざしてしまい、外からの刺激を感じなくなる。
そう、筆者は書いています。
なぜ、晴れた(東京では)土曜の朝にこんなことを書いているかと言えば、同じようなことは、戦争という特殊な背景がなくても起こり得るんだろうな、と思うからです。
そして、その状況に居ない人からは、”心の扉を閉ざしてしまった”状態を中々想像しにくいものだろうと思うのです。
(出典:「ヒロシマを生き抜く 精神史的考察」 ロバート・J・リフトン、岩波現代文庫)
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女性起業プロデューサー 浅沼真由美さん。
複雑なことをとても分かりやすく私たち目線で説明してくださいます。
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