うつ100万人の時代 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

働くあなたをサポートするセラピスト

こんにちは。
いきいきとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

働くあなたをサポートするセラピスト -月香-

”ウェッジ”という少々オッサンくさい雑誌があります。
新幹線に置いてあったり、駅の売店で売っていたりします。
キャッチコピーは”時代をリードする総合情報誌”です。

電車の吊り広告に「うつ100万人は減らない」という特集の見出しがあり、気になって買ってみました。
昨年末にも、文藝春秋でうつ病についての特集をしていました。
どちらの雑誌も中高年のビジネスマン向けのものでしょうから、そういった方達の中でも、部下を含む周りの人に、うつ状態やうつ病の人が増えているのかな、と思います。

ウェッジの特集は
・社内うつ激増 問われるトップの本気度
・名医求めてさまよう うつ病患者
の2つの記事から構成されています。

1つ目の記事が気になったので、小見出しを抜粋します。
・社会的損失は2兆7千億円
・見せかけのメンタル対策
・手厚い対策でも減らない不調者
・休職者が激減し生産性も上がった
4つ目の小見出し、明るいですね~。

オリンパスソフトウェアテクノロジーの例が出ているのです。
現社長が就任した2006年には、職場も暗く生産性も低かく、休職者も多かったそうです。
そこで、大量の休職者が出ている原因を分析し、それを取り除く方法を考えたとのこと。

賃金体系を見直し、オフィスを富士山の見える高層ビルに移転し、メンタルケア相談室を立ち上げたそうです。
環境作りですね。

そして、「スキルナビ」という独自のものを取り入れました。
将来への不安を抱く社員は少なくないから、その人たちの適正にあった仕事を見つけ異動をさせることが原因を取り除くことになる、という考えから導入したとのこと。
社内に適正に合った仕事がなければ、積極的に転職を勧め、会社が後押しをするそうです。
グループ企業への転職が大半のようです。

これは本当に素晴らしいことだと思います。
合わないことをずっと続けているのはお互いに不幸だからです。
そして、従業員自身が一人で転職活動をするのではなく、企業が、その従業員がより自分に合った仕事に就くためのサポートをする。

これらの施策をうった結果、現社長の就任時に比較して、生産性が倍になったそうです。

企業と従業員、お互いがhappy-happyの関係になるための素敵な素敵な方法だと思いました。


新年明けましておめでとう、ということで、2月末までモニター料金でセッションをお受けいたします。
なんかやる気が出ない、憂鬱な気分の方など、是非お試しください。

1セッション(1時間~1時間半目安)通常2万円が1万円になります。
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