素敵な人に出会えない? | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

食欲の秋。
スポーツの秋。
芸術の秋。
恋愛の秋?

”恋愛の秋”と言うかどうかは分かりませんが、秋の景色に恋愛はよく合うような気がします。
ということで、恋愛について書いてみようかな、と。

$生きづらさを感じているあなたのために

女性の場合、ある年代になると、「素敵な人は皆結婚してしまっている」と思うかもしれません。
確かに、学生から20代半ばのように、知り合う男性は全てシングルという状況は無くなっています、残念ながら。

でも、よ~く考えてみると、「この人が既婚者でなかったら好きになったかも」というケースがそんなに多いわけでも無いような気がします。

年齢とともに、”恋に落ちる”理由やきっかけが変化するから、”素敵な人に出会えない状況が生まれる”のではないかと私は考えてます。

若い頃は、簡単な理由やきっかけで恋に落ちたような気がします。
博学だったり。
何かスポーツが得意だったり。
楽器が弾けたり。
外見が好みだったり。
なぜか二人だけで行動することが多かったり。
弱っている時にやさしい言葉をかけられたり。

上のどれか一つだけでも、好きになれた気がします。
そして、ちょっと申し訳ないのですが、私の場合、以前好きになった人で、(その後の紆余曲折がないまっさらな状態で知り合ったとして)今も恋が出来そうな相手は少ないです。

年齢を経るともう少し複雑になってきて、言葉で表現できるようなことではピンと来なくなってきます。
よく言われる”価値観”や”相性”でしょうか。

ただ、この”価値観”って曲者で、「じゃあ、どういった価値観の持ち主ならば良いの?」と質問されたとして、即答できない場合が殆どだと思います。
”相性”に至っては、それこそどうしようもないですね。
相性を合わせるなんてことは難しそうです。

つまり、母集団が減ったことではなく、確率が低くなったことが大きく影響しているのではないかと、思うのです。

それが悪いかと言うと、そうではなく、昔ならば好きにならなかったであろう人も好きになれる可能性があるのです。
博学でなくても楽器が弾けなくても、昔だったらスルーしていた人を素敵だなと思えるかもしれない。

母集団が減った分については、年齢や人種のストライク・ゾーンについての”こだわり”を捨てれば補えます。

なんて、理想を書いてしまいましたが、「素敵な人が身の回りに居ない」と思い込んでしまうより、良いんじゃないかと。

「自分の愛に値する相手かどうか、考える前に愛せよ。」
(ウィリアム・ワーズワース)
だそうです。


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