リミッティング・ビリーフの強化行動 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

この前、新宿駅を歩いていて見つけた広告です。
あんまり可愛かったので、一旦通り過ぎてから戻って写真を撮りました。
なごみますね~。

生きづらさを感じているあなたのために-DSC_0265-1.jpg

以前に少し触れた、リミッティング・ビリーフの強化行動について書こうと思います。
リミッティング・ビリーフ(価値観や思い込み)は子どもの頃に両親との関係から刷り込まれます。

言葉を話し始める前にも、身体的感覚や感情を通してリミッティング・ビリーフは刷り込まれます。
5~6歳頃までには、生きていくための基礎となるような主だったビリーフの刷り込みが行われます。

その後は、より詳細で具体的なビリーフの刷り込み、5~6歳頃までに刷り込まれたビリーフの修正を行う等して、15~16歳頃までには、その人にとって重要なビリーフの全体像がおおよそ決まります。

そして、15~16歳頃までに身につけたビリーフに決められた人生計画(運命)を辿っていくのです。

「私は重要な存在である」というビリーフを持つ人は、自分を大切に扱ってくれる人達との人間関係を築いていきます。
「私は重要な存在ではない」リミッティング・ビリーフを持つ人は、大切に扱ってくれない人達との関係を築くのです。

大切に扱ってくれない人との関係 ⇒ 「重要な存在ではない」の更なる刷り込み
という負のスパイラル(?)ですね。
これが、ビリーフの強化行動です。

う~ん。
「重要な存在あってはいけない」リミッティング・ビリーフを持つ私は、大切にしてくれない人達に囲まれているのでしょうか?

そんなことはないような気がします。
周りの人には恵まれているような気がします(元彼との関係は、凸凹がありましたが、全体としては大切に扱ってもらったと総括してます)。

何故でしょうか?
自分なりに分析してみると、「重要な存在であってはいけない」も強いのですが、それと同じ位かそれ以上に、「私は重要な存在である」という根拠のない自信も持っているからです。

プラスとマイナス両面で大きな影響を与えてくれた母ですが、プラス面では「あなたは私の子だから出来るに違いない」という刷り込みもしてくれたのですね。

私のようなタイプが珍しいのか、よくあるパターンなのかは分かりません。
けど、稀ではないような気がします。

でも、そうでなく、「重要な存在であってはいけない」だけを強く持っている人も心配しないで下さいね。

リミッティング・ビリーフを解放したり、書き換えることで、人生計画(運命)を変えることは出来るのです。
ビリーフに決められた運命ならば、ビリーフを変えることで運命も変えることができるのですね。


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