プレッシャーと上手くつきあう | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

GWで田舎に帰省してます。
そして、普段はあまり見ないテレビを見てます。
震災の影響で、日程を変更し、日本からロシアに舞台を変えて開催されている世界フィギュア。
ベテランでもせいぜい20代半ば。
そんな若い人達が世界一を目指している姿には感動を覚えます。

トップクラスの実力を持っていても、その日の心身の状態で優勝できたり、表彰台に上れなかったり。
大きなプレッシャーの下で演技をしなくてはならない選手達は大変だと思います。
メンタル面でのケアもしっかりしているのでしょう。

ある程度のプレッシャーは、ストレスと言い換えても良いのですが、うまく利用すれば原動力になります。
まるっきりプレッシャーが無くても、生活にハリが生まれないでしょう。
でも、"ある程度のプレッシャーをうまく利用する"って難しいですよね。

私も不得意です。
自分にプレッシャーをかけすぎることがままあるのです。
「誰から見ても完璧にこなしたい」、「誉められたい」気持ちが強くなりすぎて、その気持ちに応える結果が出ないと、全てがダメのように感じてしまいます。
一旦そう感じると、余計に人の目が気になり出して、負のスパイラルまっしぐら。

「80%でも60%でも、前に進めばそれで良いじゃない?」
と最近は考えるようにしてます。
「重要な存在であってはいけない」リミッティング・ビリーフの解放をしたことも役に立っているのかな、と思います。

プレッシャーと上手く付き合うには、その人なりの工夫が必要なんですね。

安藤美姫選手や浅田真央選手の演技やインタビューへの受け答えにおける成長ぶりを見ていると、それが段々上手くなっていると感じます。
そして、その裏にはとても大きな努力があることも。


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