きのうは、ラグビー日本選手権7連覇を果たした、新日鐵釜石と神戸製鋼の当時のVメンバーが集まってのチャリティーマッチに行って来ました
今40~60歳代のメンバーが、まるで子どもみたいに、とっても楽しそうにラグビーをしていたのが印象的でした
土砂降りに近いようなお天気、一気に秋突入と言う感じの肌寒い中でも、熱心なファンの皆さんが大勢詰めかけていて・・・スタンドもグラウンドも一体になって、昔なじみが集まった同窓会のような、なんとも温かい空気が流れていました
終わった後には、トップイーストリーグの公式戦、新日鐵釜石の後継チーム、釜石シーウェイブスと、横河武蔵野アトラスターズの試合が行われました
釜石シーウェイブスの佐伯キャプテン(横浜の関東学院出身です)曰く、「いつも以上の釜石コール」に背中を押された事もあってか、22-18で勝利
tvkの特集で取材して以来なので、佐伯キャプテンに会うのは半年ぶり。町の復興はまだまだだけれども、2019年のラグビーワールドカップの釜石開催に向けて、商店街に幟が立ったり、少しづつ明るいムードも出てきているとの事
(写真の後ろ姿は神戸製鋼から今シーズン釜石入りした、伊藤剛臣選手)
試合後は、震災復興支援の募金をかねての、サイン会
往年のスター大集合に、ものすごい人・人・人・・・
中でも、一番行列ができていたのは、松尾雄治さん
ファンとの間の柵が倒れそうなのを、数名のスタッフの方が必死に押さえてました
もちろん、東北の被害は甚大で、
簡単に復興できるものではない。
誰もが分かってる事だけど。
何もやらない事と、少しでも行動を起こす事は、全然違う。
0はいくつ集めても0にしかならないけれど、
1を集めれば、大きな数にもつながって行くと信じて、
自分のやって来た事を振り返って、「そんな自分にどんな事が出来るのか」を考えてやって行く事が大切なんだな~
松尾雄治さんと平尾誠二さんは、27年ぶりの対戦
スタンドに、グラウンドに、暖かい笑顔を運んでくれた往年の戦士達の姿を見て、そんな事を考えたのでした