裏銀座大縦走 三俣蓮華岳2841m~鷲羽岳2924m~水晶岳2986m Ⅱ

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三俣蓮華岳から下る途中
2日目の宿泊先の、三俣山荘の赤い屋根と、後ろに聳えるのは、鷲羽岳。




7月18日
晴れ少し曇り
新穂高温泉(1090m)13:00 → 左俣林道 → わさび平小屋(1360m) 14:15着

7月19日
晴れ
わさび平小屋 5:15出 → 小池新道 → 鏡平小屋 8:30着 8:50出 → 双六小屋(2415m)11:30着 12:00出 → 巻き道ルート(雪渓) → 三俣蓮華岳(2841m) → 三俣山荘(2540m)16:00着 

7月20日
雨のち霧
三俣山荘 5:00 → 鷲羽岳(2924m) → 水晶小屋 8:20着 → 水晶岳(黒岳 2986m) → 水晶小屋 10:00 → 東沢乗越 11:00 → 竹村新道分岐 → 野口五郎岳(2924m)14:00 → 野口五郎小屋(2900m) 14:15着 

7月21日
晴れ
野口五郎小屋 5:30 → 烏帽子小屋 → ブナ立尾根 → 高瀬ダム下山口 12:30 → 高瀬ダム 13:00 → タクシーで七倉 → 薬師の湯 



2日目の続き
双六小屋 12:00出
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双六岳は、巻いて雪渓を行く。アイゼンは要らないトラバース道。

イメージ 3 キバナシャクナゲ

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北鎌尾根の左には、常念岳、大天井、燕岳の表銀座が見えていた。

イメージ 5 下に、ザックを置いて、岩っぽい道を、ピストン往復。 

イメージ 6 三俣蓮華岳 2841m 15:00
後ろは、鷲羽岳。

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三俣山荘を目指す。
右から、鷲羽岳(2924m)~ワリモ岳(2888m)~水晶岳(2986m)

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反対側に、薬師岳が覗く。

イメージ 9 三俣山荘 2445m 16:00 後は、鷲羽岳

イメージ 10 三俣山荘前の広場から

イメージ 11 同。中々ロケーションがよい。
赤い特徴的な稜線は、硫黄尾根。槍への北鎌尾根を背に。

イメージ 12 振り返れば、今降りてきた三俣蓮華岳。

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山荘の二階は、三方がガラス張りの展望レストラン。槍の残照。



3日目
雨のち霧
三俣山荘 5:00 → 鷲羽岳(2924m) → 水晶小屋 8:20着 → 水晶岳(黒岳 2986m) → 水晶小屋 10:00 → 東沢乗越 11:00 → 竹村新道分岐 → 野口五郎岳(2924m)14:00 → 野口五郎小屋(2900m) 14:15着
行動時間 9時間15分 

三俣山荘 5:00出
今日は、霧雨。

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振り返ると、昨日の三俣蓮華、その後ろは双六岳。下のほうに、小さく三俣山荘。

イメージ 16 鷲羽岳 2924m 6:20

イメージ 17 ワリモ岳 2888m 7:00

イメージ 18 ダイセンキスミレ。植物学者のような人から教えてもらった。

イメージ 19 雨に濡れた、タカネツメクサ

残念ながら、ここで、私のデジカメは、濡れたため?故障。

8:20~10:00 水晶小屋の横にザックを置いて、水晶岳へ、ピストン往復。
水晶からみる槍を楽しみにしていたが、雨の中。

11:00 東沢乗越
14:00 のっぺりした野口五郎岳
14:15 野口五郎小屋着

今回、わさび平小屋、三俣山荘、野口五郎小屋に泊まったが、昔と比べてどの小屋も食事がいい。
野口五郎小屋は、「通」の間で、評判がいいとのことで、興味津々だったが、小屋そのものは、掘っ立て小屋のようで、一瞬、ンン?、と思ったが、温かい乾燥室、手のかけた食事、狭いが工夫された部屋と、なるほど、と思った。 

乾燥室での、手袋のとりちがえがあった。
結構、靴とか、いつも、違う人のを、持って行ってしまう例がある。



4日目
晴れ
野口五郎小屋 朝食4:45  5:30出 → 烏帽子小屋 → ブナ立尾根 → 高瀬ダム下山口 12:30 → 高瀬ダム 13:00 → タクシーで七倉 → 薬師の湯 
行動時間 8時間半

烏帽子小屋までの、稜線には、コマクサの大群落。
ここからは、Sさんの写真を借りた。

イメージ 20 S氏作

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S氏作
終盤に差し掛かった裏銀座縦走。
烏帽子小屋までの尾根道が見え、バックは、針ノ木岳。
そこから、ブナ立尾根の急下降がはじまる。

イメージ 22 S氏作
終点の高瀬ダムが見えている。

13:00 高瀬ダム 

ー完ー