こんばんは。
森澤 恭子です。
2022年12月より品川区長です。
新年明けましておめでとうございます🎍
16時10分に、能登半島地震から1年を迎えました。現地からの報道中継を目にしながら、未だ大変な思いをしている方が多くいらっしゃることを改めて認識し、一日も早い復興が叶い、平穏な日常を取り戻せることを心から願うばかりです。
そして、震災の教訓を忘れることなく備え、「あたり前」の日常が決して「あたり前」ではないからこそ、「いつもの生活」が送れることに日々感謝し、小さな幸せを数えながら暮らせたらと思います。
みなさまにとって、幸せの多い一年となりますように。そして、世界が少しでも穏やかでありますように。
◆新春女性リーダー鼎談
さて、毎年恒例の「広報しながわ」の新春座談会、今年は、品川区内に本社があるJALの鳥取三津子社長とポーラの及川美紀前社長と。まだまだ少ない女性リーダー鼎談です。個性活躍、ウェルビーイング、官民共創、つながり、などのキーワードで盛り上がりました。ぜひお読みいただけたら嬉しいです。
対談場所は、星野リゾートさんのOMO5東京五反田をお借りしました!
こちらもとてもすてきなので、品川区に来たならばぜひ泊まっていただきたいおすすめの宿泊場所です。
品川区では昨年の4月に「品川区ジェンダー平等と性の多様性を尊重し合う社会を実現するための条例」を制定し、「女性のエンパワーメント」を基本的な考え方の一つとしています。いわゆる「女性活躍」ではなくて、一人ひとりが持つ力を十分に発揮できるように後押ししていくことが重要だと思っています。
昨日の紅白の「虎に翼」のスペシャルバージョンでまた勇気づけられましたが、「ちりつも、今私たちがいることに意味がある」と信じて、ジェンダーギャップの解消、そして、「選択を阻まれることなく自分の望むように生き、幸せを感じられる日本へ」...少しでも近づくよう、今年も尽力したいと思います!
◆「脱皮しない蛇は死ぬ(滅びる)」
さて、今年は、巳年。
昨年、とある社長が何度も口にしていてとても印象に残ったのが、「脱皮しない蛇は死ぬ」という言葉です。
調べてみると、ニーチェの言葉なんですね。
人も組織も、今の状態に安住しているだけではだめで、古いものを捨て去り、新しくなるタイミングを逃してはいけない。変化を恐れず、挑戦し、成長していくことが重要ということ。蛇は、脱皮を繰り返して成長していくため、復活と再生のシンボルとして縁起の良い動物ということです。
そう考えると、日本もそろそろこのへんで、脱皮しなくてはいけないのではないかと、強く思う元日でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
性別や障がいの有無、
家庭の状況などにより
選択を阻まれることなく
自分の望むように生き、
幸せを感じられる日本へ
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*公式ホームページ*
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品川区長 森澤 恭子
(2022年12月4日~)