こんにちは。
 
東京都議会議員(品川区選出)のもりさわ恭子です。
 
選挙前の政治活動、実際の選挙活動では
どんなことにお金がかかったのか…
特になかなかまとまった出費だったものを紹介します。
 
あくまでも今回の政治状況での、
短期間で挑戦した私の事例なので、かなりの参考レベルではありますが。
 
◆選挙前の政治活動◆
(ちなみに、公示日後の選挙活動と公示日前の政治活動は、法律上できることが違います)
 
選挙では自分の名前を書いてもらわなくてはいけませんので、
認知度をとにかく高めるために、以下3つは急務でした。
 
ベルチラシ作成、印刷
名前が入ったビラ(党の号外プレスという形です)を配布できるのは公示前まで。デザインは知り合いに紹介をしてもらったママデザイナーにお願いし、印刷は基本的に安さと早さ重視でネットのプリントパックで。非常に助かりました!
 
{C5AC4968-C2B8-4C8F-9B35-689FA55066FA}
 
ベルポスティング
ボランティアを募って、地域を決めて、という時間的余裕がなかったため、大部分をポスティング業者さんにお願いしました。
(一部奇特なボランティアの方が大量にポスティングくださった地域もありました。感謝ラブ
 
ベル新聞折り込み
マンションなどはポスティングができないこともあり、
新聞での折り込みが有効と聞き、2紙ほど選択し、複数回折り込みをしました。
 
⇒街中でポスティングや折り込みを見たと声をかけてもらったことも多かったので、一定の効果があるのだなアップと思います。
 
◆選挙活動◆
 
リボン供託金
立候補の際、決められた金額を、一時的に法務局に預けます。都道府県議会選挙は60万円。九段下にある東京法務局に直接もっていきました。
 
リボン事務所短期借り上げ費
こちらは金額よりも貸してもらえる場所を探すのが大変でしたあせる
 
リボン事務所の看板設置代
数人スタッフの方がきての工事なので、意外にかかりましたショック
 
{5A50F2EF-51F5-4EC7-AA5F-8546168F235C}
 
リボン公示日のポスター貼り
ふつうみなさん、支援者の方々に手分けしてはってもらうのですが、私は後援会組織もなく、公示日は平日。友人知人は基本的に働いているので、そんなにたくさんのボランティアを集めることが難しく、同じような状況の他の候補者から紹介してもらったバイク便さんにお願いをしました。
 
{09B43AD5-B013-4AEE-B73C-756D9BA68657}
 
他にも、ウグイス嬢さんへの報酬、スタッフのユニフォームといったことにも
まとまった費用がかかりました。

これらは全て自己資金。貯金を切り崩し、何とか乗り切ったのでした。。。
 
なお、選挙カーの運転手への報酬、選挙用ポスターの印刷など一部は
自分で出す必要がなく、
公費で費用を負担(公費負担)してもらえるものもありました。

ちなみに選挙期間中にかかった費用については
7月中旬までに収支報告書として選挙管理委員会に提出しなくてはいけないため、
選挙後、息つく暇もなくすぐに細かい事務処理が必要となるのでした。