日・イ国際結婚夫婦の共通の趣味 | ことばで旅するインドネシア

ことばで旅するインドネシア

インドネシア語講師、フリーランス通訳・翻訳、ライターやっています。気づけば海外生活20年超え、その半分以上インドネシアにいます。語学や世界の文化・歴史、食・料理、読書、ドラマ好き。

 

 

やしの木花

 

 

ご夫婦やパートナー間で、共通の趣味はありますか?

 

 

インドネシア x 日本の国際結婚の我が家は

お互いバラバラの趣味をいくつも持ち、

それぞれ楽しむというスタイルが基本ですが、

意外にも?!共通して好きなこと、もあります。


2つ、シェア!

 

 

①アジアドラマ

 

元々私は高校生から韓国ドラマが大好き。

はい、日韓共催ワールドカップがあった

2002年は転換期と言っていいくらい、

あの辺から日韓の俳優さん同士の共演や

共同制作ドラマがあったり、

 

かの有名な冬ソナ(今まで3~4回観ました!)

の大ヒットなど、韓流が始まった頃。

 

ちょうどその時代インドネシアでは

まだ韓流よりも、台湾のドラマ、

一部日本のドラマやアイドル(というかSMAP!) 、

そしてインド映画がテレビ放送やVCDで大人気な時代です。

 

 

夫とその家族曰く、インドネシアでの

大ヒット韓国ドラマの先駆けといえばフルハウス!

2004年韓国本国で放送されたドラマで

私は当時アメリカ在住でしたが、

今のように配信アプリを使わず、

ネットで簡単に英語字幕付きの韓国ドラマを観れる時代でした。

 

 

 

フルハウスの放送以降、

どんどん韓国ドラマがインドネシアに輸入され、

インドネシア語吹き替えでテレビ放送されるようになりました。

 

2010年代のインドネシアでの

K-popブームとあわせて

韓流ウェーブはどんどん大きくなり、

それ以降我が家のインドネシア人夫も

実は今でも韓国ドラマを観るのが好きです。笑

 

 

韓国ドラマだけでなく、中国ドラマと

タイのドラマも夫婦そろって好きですが、

我が家ではそれらのドラマを夫婦一緒には観ません。

 

 

理由は、観たいドラマや

そのタイミングが違うことが多い

というのが一つ。

 

あとこれは私の理由なんですが、

一緒にドラマを観ると夫はずっと喋って

うるさいのです。笑 

 

観ながらブツブツ感想を言って、

ねーねー、と同意を求めてくるのが嫌なので、

一緒に観ません。

 

最新ドラマは大体私の方が先に視聴していて、

後から夫が遅れて観ることが多いので、

後でお互いの感想なんかを話すことはあります。

 

 

中国ドラマとタイドラマもしかり、

お互いのタイミングでその時観たいものを観ています。

 

 

こう書くと変に思われるかもしれませんが、

ドラマを観ながら夫はキレイな女優さんだけでなく、

かっこいい俳優さんたちを観るのも好きで、

髪型やファッションも気になるらしいのです。笑 

 

なので共通の話題として、

韓国や中国・台湾、タイのイケメン俳優さんの

話を夫婦でできるのもおもしろいです。

 

 

②香港スター

もう一つ、夫婦共通で好きなことは

往年の香港スター。

 

これは私の方が完全に夫の影響を受けています。

 

 

夫が最も好きなのがアンディ・ラウ (劉德華)。

彼の歌や演技、ビジュアルが大好きなんだそうで、

その影響で私もアンディ・ラウの昔の歌を聞くように。

 

 

そのうち、アンディ・ラウを含むかつての(や、今も!)

香港四天王みんなが気になってしまい、

歌と端正なお顔立ちのLeon Lai (黎明)、

ビジュアルではなんといってもAaron Kwok (郭富城) 

が好きになりました。

 

 

四天王の4人は全員50~60代ですが、

今でも現役で芸能活動されていて、

東南アジアにもコンサートに来ています。

 

華僑の多いシンガポールや

マレーシア公演がほとんどですが

なんと少し前にAaron Kwokはジャカルタにも来たんです!

 

チケットが高額でした~というのと、

夫は直接観るならぜったりアンディ・ラウがいい、

ということで、いつか夫婦そろって

アンディラウのコンサートに行けたらいいな、と思っています。

 

 

しかし、香港に行きたいかと聞かれると

夫はNoだそう。街として今は香港だったら

東南アジアの方がツーリストにも魅力的だよ、

と言います。ん~一理あるかも。

 

でもアメリカ時代の香港人の友人も、

日本人の友人もいるので、私は一度は香港に行きたいなと思います。

 

 

今回の記事の内容とは少しはずれますが、

今年放送の2つの中国ドラマで、

人生に行き詰った主人公が「香港に逃げる」

という設定が。

 

中国本土、あんなに広大なのに、

見つかりたくない場合、なぜ香港に逃げるのか?

(何か理由があるのかな)

 

 

2作品共通で、逃げた先の香港で、

狭くて汚いアパートに住んで

アルバイトをしてお金を稼ぐ

苦しい生活をするというストーリー。

 

 

ちなみにその2作品とは

Our generation (樱桃琥珀)と

The first frost (难哄)という

どちらも今年の大陸ドラマのヒット作品です。

 

 

 

 

 

やしの木

 

 

丸ブルー現在提供中のレッスン下矢印

 

各レッスンのお問い合わせは☆こちらから☆

 

 

丸ブルー最新のお知らせや、インドネシア語Tipsを

  メールレターにて配信しています。

  お受け取りはこちらからイエローハート

 

 

 

フォローしてね!