ポーランド作品。
友達を誘ったら、主人公が美青年とは思えないとのことで却下されてしまいました。確かに。アダム・ドライバーを少しきつい顔にした感じのお顔です。

フィリップ役のエリック・クリム・ジュニアは初めて観ましたが(他の役者さんもみんな知らなかった)まぁまぁの体当たり演技でした。フィリップは予告ではもっと復讐に燃えた非常な男と思っていましたが、そういう部分がありつつも、とても愛情深い人でした。もちろん、愛情深いからこそ復讐しようなんて思うのでしょうけれども。

と思ったら公式サイト観たら、予告で受けた印象とは別のことが書いてありました。

リザ役のカロリーネ・ハルティヒは可憐で頭の良いお嬢さんを見事に演じていました。親友のピエール役のビクトール・ムーテレも良かった。フィリップと本当に仲良しでクライマックスのシーンはとてもつらかったし、ドイツ軍憎しでした。

戦争中、そういうつらいドラマはたくさんあったんだろうと思うととても切なくてつらくてきついです。とても不思議な発散シーンは衝撃的でした(−_−;)


そして自伝的小説が基であることも知り、とても苦しくなりました。75点。