あなたがあなたらしく

生きるための歯科医療。

歯科医師・口腔カウンセラーの

佐藤恭子です。

 

今日も、子供のころに

歯列矯正をした

青年のお話です。

 

彼は、小学生の時に、

自然な歯並びへと、

生え変わらせる

歯列矯正をしました。

きれいな歯並びは

大人になった今も

乱れることなく

維持されていました。

 

顔立ちができるときに

歯並びを整えているので、

顔の骨格の動きもナチュラルです。

会話の際の機嫌のいい雰囲気に

好感が持てます。

 

「今、何しているの?」

「大学4年生です。」

「じゃ、就職活動ね。」

「はい。公務員に決まりました。」

「あら、おめでとう。

 そうそう、もう済んで

 しまっているのだけれど、

 ここの矯正の卒業生は、

 みんな面接に強いのよ。」

と、言ったとたん

 

その青年は

ピンっと背筋を伸ばして

「えっ!そうだったんですか!

 僕、筆記試験の点数が

 足りなかったんですが、

 面接の点数が良くて

 受かったんです。

 改めて、ありがとうございます!」

 

人の第一印象は

3~5びょうで決まるといわれています。

さらに、それを覆すのは難しいとも。

 

「メラビアンの法則」

というのがあります。

アメリカの心理学者

アルバート・メラビアンが提唱した

第一印象に関わる3つの要素と

その影響力の大きさを

割合で示しています。

 

 言語情報(話の内容)  :7%

 聴覚情報(話し方)   :38%

 資格情報(見た目や表情):55%

          (7-38-55のルール)

 

なぜ、歯列矯正の卒業生は

面接に強いのか?

きれいな歯並びや

ナチュラルな表情は

面接の第一印象の

半分以上を決めてしまう

視覚情報という訳です。

 

さらに、

バランスのいい歯並びは、

心身のバランスを整えます。

整った心身のバランスは、

その人はその人らしく

生きることをサポートします。

 

 

※別の方の症例です

矯正前のセファロ(6歳11ヵ月)

 

矯正後のセファロ(13歳3ヵ月)