令和3年12月31日(金)
2021年、令和3年がもう直ぐ終わる。
27日で今年最後の打ち合わせを終え、
28日で何とか仕事を納め、
28日の夜、何とか年賀状を仕上げ、
29日朝から夫の実家がある高知県へ。
高知県への帰省は、私たち家族にとって、
楽しみな行事のうちの一つ。
結婚した当初から、私は夫の実家がとても好きで、今もその気持ちは変わらない。
嫁姑問題、舅問題、親戚問題等々と無縁な私は、
本当に幸せなんだと思う。
もう義両親ともに亡くなってしまったが、
生前は息子である夫のことは当たり前だが、
孫である娘のことも、
嫁である私のことも本当に可愛がってくれた。
それは義両親だけに限らず、
夫のお姉さん、お兄さんそしてその其々の結婚相手であるお義兄さん、お義姉さんも。
あの一家に接するにつけ、幸せな一家だなぁと感じ、
私も吉岡家の一員であることをとても気に入っている。
一泊明け、お墓参りを済ませ、親戚へのご挨拶にも行き、
自宅に帰ってきた。
さて今日は、大掃除(いや小掃除)と、
御節作り。
夕飯は決まって、まだ年も越さないうちから
年越しそば。
夫の両親が亡くなってから、家族3人でお正月を家で過ごす事がすっかり恒例になった。
インテリアコーディネーターという仕事柄、家は素敵なんでしょう?と思われがちだが、
至って普通。
というかどちらかというと後回しがち。
さて。2021年は年始から慌しく
忙しく動いた一年だった。
2020年から続くコロナ禍の中、
合間を塗って県外出張にもよく出たし、
よく働いた。
でも2021年が何の年かと言えば、
私にとっても娘にとっても読書の年。
2人とも暇さえあれば、、、と言うより、
暇を無理矢理見つけては読書三昧。
私のバッグには常に2冊ほど読みかけの本が入っている。
読書が私にとっては、一種の癒しであり、
インスパイアを受ける媒体でもあり。
美しい文章と美しいインテリアは何か似ていると思うのである。
インテリアコーディネーターとは、
お客様のストーリーを描く小説家なのかもと思ったり。
というわけで私の読書な日々はまだまだこの先も続くと思う。
今年一年関係者の方々には大変お世話になりました。
年明け早々は出張もあり、
新規案件も数件あり、
お待たせしている案件もあり、
また大型リフォーム現場が始まる。
読書しながら、新しいストーリーを紡ぎながら、
それぞれにとっての美しい空間作りに勤しみます。
2022年も変わらぬご贔屓を。
2021年最後に読んだ小説、村上春樹「スプートニクの恋人」
INTERIOR DESIGN PUPILLA
吉岡恭子
https://kagawa-interior-design.net/