Bonjour!
Kyokoです。

感情にも【鮮度】ってあるのですね。

新鮮な、いま生まれたばかりの気持ち。

【鮮度が命】ってなんだか
お寿司みたいですが。笑

フレッシュな、新鮮な、生の感情。

最近感動した事について
鮮度があるうちに、書きます!



私は2023年から1年間、
ホテルニューオータニ「Tour d’argent 」で
開催されていたワインアトリエに通っていました。



フランスで美味しいワインに出会い、
産地に行く機会があったり、
お食事とのマリアージュにも感動する度、
ワインの事をお勉強してみたいなぁと思っていました。



トゥールダルジャン、ご縁があって
こちらに1年間、通う事ができて
本当に嬉しかったです!

講師のソムリエ、
渡邊先生のクラスで
ワインを初めて学ぶ事ができました。
「ザ・授業」というようなレジュメと共に
美しく並ぶグラスたち。
トゥールダルジャンから見える
東京タワーと日本庭園の夜景。

毎回、夢のような空間で
幸せに浸っていました。



3月の最終回、
渡邊先生の選ばれたシャンパンたちを
テイスティングした時、
想いのつまった作品を鑑賞している
ような気持ちになりました。

感動した、の一言です。



ラストに注がれた「Pol Roger」は
渡邊先生が特別に想いのある作り手さんで
お気に入りの1本だと、語られていました。

美味しいワインに秘められている
フランスの歴史や、
ぶどう畑の土壌や気候、
作り手さんの想いたち、

少しずつお勉強ができて、
本当に楽しかったです。




このワインアトリエに出かける時、
「あぁ、今日が最後なんて寂しいなぁ。
でも、ラストはどんなワインなのか、
すごく楽しみ!」と、ママに言うと

「じゃあ今日は絶対、
ママのお家の方に帰ってきてね。
Kyokoちゃんの感動を、
そのまま持って帰って聞かせてね。」

と言われました。
(今、お家が2ヶ所ある現状です)

また今度って、時間が経ってしまうと
一呼吸置くから、感動もなんとなく
薄れちゃうから、だそうです。

そしてワインアトリエの感動のまま
ママのところへ帰宅し、

「すごく楽しかった!
1年間、渡邊先生のクラスに通えて
本当に嬉しかったよ」

という私の話しを、
「良かったね〜」と聞いてくれた
ママでした。(ありがとう🥲)

自分で話しながら、
「感動を鮮度あるうちに伝える」って、
大事なんだなぁと思いました。

これはなぜか、日が経つと
変わったり薄れたり忘れたり
するのですよね。


おじいちゃんが亡くなった2月、
毎日朝も夜も悲しくて涙が出たのに、
今は、おじいちゃんを想って泣く日々では
なくなりました。

これは、【悲しい】って
鮮度が落ちてきたから?

おじいちゃんを想って
たくさん泣いた日があって、良かった。

なんだか、そう思いました。

このブログも、なるべく
今日思った事は今日アップする、
みたくできたらいいな。


そういえばこの間、
親友のJunちゃんもいきなり電話で
私に鮮度ある驚きを伝えてくれました。

なんとなんと、
パリからどこかへいきなり消えてしまった
Willから、メッセージが来た!って。

(Willは、Junちゃんの元?彼で
運命のような相手です。
私も運命を感じています!
詳しくは2年前くらいのブログに
書いてあります。笑)

「Kyokoりん、変な時間だったら
ごめんね!いきなりかけて!
でも、連絡先消えて3年くらい経つのに
いきなり来たんだよ!
吐きそう。あ〜、もう仕事に戻らなきゃ。
ごめん、またね!」
って、電話でした。

フランス14:30、
日本21:30の事でした。

もう、驚きと奇跡みたいな出来事に
全然眠れない夜になりました。

でも、嬉しかったなぁ。

やっぱり、気持ちの鮮度、大事ですね。