京検事務局末っ子ちえです
先週に引き続き、
鞍馬・貴船シリーズのパート3をお送りします
今回紹介するのは、
牛若丸(源義経)伝承の地鞍馬寺です。
最初はこちら でん
これは鞍馬寺の受付所「仁王門」をくぐって
ちょっと登ったところにある、
牛若丸の師匠”鬼一法眼”のお社です。
”鬼一法眼”は牛若丸に六韜三略の兵法を
伝授したといわれています
ちなみにこの六韜とは、
「文韜・武韜・龍韜・虎韜・豹韜・犬韜」のこと。
中でも虎韜は、慣用句として使われている
「虎の巻」という言葉の語源だそうな。。
続きましては、こちら
鬼一法眼社から、てくてく登ると見えてくる[由岐神社」
ここは毎年10月22日に行われる京都三大奇祭のひとつ、
「鞍馬の火祭」が有名です。
桃山建築の割拝殿形式で、重要文化財でございます
そして、同じく重要文化財の狛犬も
左右にちょこんと座っていました
続いて見えてきたのが、
「川上地蔵尊」
こちらは、牛若丸が日々修行の時に
参拝したといわれているお社です。
もちろん私も参拝しましたよ~
ここからは、鞍馬寺金堂に続く階段が始まるのですが、
この石垣、なんと鞍馬石で出来ているんです
鞍馬石は、鉄分を多く含むため
赤みがかった色をしているのが特徴で、
コースのあちこちで見かけることができました
京都では庭石としてもよく使われています
この後、金堂に向かうわけですが、その前に。。。
貞明皇后御休息跡で一休み、一休み
・・・後編へ続く