平成25年tw
柳田理科雄氏が空想科学シリーズで「巨人の星」に関して検証したのは大リーグボール養成ギプス、左門のボウリング、バットを使う花形のテニス、大リーグボール2号と3号、サンダーコーチの巨体、飛雄馬の一人クリスマスの出費。ただスクリュースピンスライディングに関しては現時点では検証していない。
星飛雄馬のスクリュースピンスライディングはジャンプして回転する意味で番場蛮のハイジャンプ大回転魔球や巴突進太の巴二段投げに似ているが、フィギュアスケートを見ればわかるように人間が空中で回転するにはジャンプと同時に回転を始めないとダメだろう。
星飛雄馬のスクリュースピンスライディングに関して「空想科学読本」で検証はないが、ライダーキックに関する検証などが参考になる。あれを見ると、あんなとび蹴りができるほど脚力を鍛えれば普通に走ってもランニングHRだろう。
番場蛮のハイジャンプ魔球も同様で、あれだけ高く跳べるほど足腰を鍛えた投手なら普通にマウンドを踏んで速球を投げても打者を打ち取れる。
なお、柳田氏はHJ魔球に関しては角度を急にするならマウンドから高く投げ上げればいいとしている。野球漫画でこれをやったのは「大甲子園」の犬飼知三郎と「ドカベンプロ野球編」の坂田三吉である。
「新巨人の星」のスクリュースピンスライディングで驚いている人が多いが梶原作品では「侍ジャイアンツ」のウルフチーフと番場蛮の例があり、水島新司の「ドカベン」でも土佐丸野球の例がある。土佐丸野球を見ると、番場蛮の土佐嵐高校と同様、四国の野球は攻撃的だったのかと思う。
アニメ版で見るとスクリュースピンスライディングの時の飛雄馬の滞空時間は長いので、その間に相手チームの野手が全員ベース付近に集まってブロックすれば飛雄馬をアウトにできたかも知れない。左門とシピンのWブロックではダメだったが5~6人なら大丈夫だろう。
/空想科学研究所(@KUSOLAB)さん / Twitter/
『新巨人の星』飛雄馬はキリモミ回転しながら、足から滑り込む「スクリュースピンスライディング」を身につけた。これを実践するには、スライディイングを始める瞬間、体を横にして片足で地面を思い切り蹴るしかない。すると足は上がり、頭が下がって後頭部を強打する。危険!
/午後9:21 · 2013年1月15日·ついっぷる for iPhone /
平成28年tw
/タイフォンマン(@TYPHONMAN)さん / Twitter/
KBS京都で毎朝再放送している新巨人の星の録画が結構溜まってきたので一気見したけどスクリュースピンスライディングが酷すぎて笑える。これ主人公がやる技じゃないだろ。
/新巨人の星 - スクリュースピンスライディングその1 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)/
#新巨人の星 のスクリュスピン・スライディングは #侍ジャイアンツ のウルフ・チーフを連想させたが、飛雄馬にこれを教えたビッグ・ビル・サンダーが掛布を鍛えてこれを破ったときは正直ホッとした。
令和2年tw
/星飛雄馬と番場蛮の魔球を攻略できる梶原・水島キャラクター(知恵ノート) | 虚実歴史のブログ (ameblo.jp)/
tweet(6)
梶原一騎の作品には「柔道讃歌」の巴二段投げ、「侍ジャイアンツ」のハイジャンプ・大回転魔球など、人間が空中で回転をする技がある。 フィギュアスケートを見るとわかるように、人間が空中で回転するには、ジャンプと同時に回転を始める必要がある。
前後一覧
【画像】
『巨人の星』単行本と文庫、サブタイトルリスト