2005年
3月25日金曜日「のび太のワンニャン時空伝」(2004年春公開の映画)
3月28日月曜日(六本木ヒルズアリーナで新声優5人による記者会見画像ドラえもんについて
4月15日金曜日「勉強べやの釣り堀」「タイムマシンがなくなった!!」「思い出せ!あの日の感動」
 
てんコミ13巻 小五77年1月号(もしもボックス)
お金のいらない世界 1979/10/31 183
 
@kyojitsurekishi 9年前の2005年3月28日、ドラえもん声優交代後の現レギュラー声優陣が記者会見をしたらしい。ジャイアン役の木村昴は当時14歳9箇月ほどで中2から中3に上がる時だったが、9年経過したので今では23歳9箇月ほど、2014年6月で24歳になるはず。
posted at 03:11:44
 
@kyojitsurekishi 髪の毛を分身にするのは「西遊記」の孫悟空でお馴染みだ。映画ドラえもんも「パラレル西遊記」で孫悟空と縁があるが、今では「ごくう」というと「ドラゴンボール」の主人公しか知らない世代も多いだろう。周星馳監督による「西遊記」の映画の上映も始まっている。
posted at 19:33:55→Tweetし直し:2014年11月23日(日) 14:24:31 
 
2014年3月下旬から8箇月経過。
posted at 22:09:56
 
posted at 01:38:58
 
@kyojitsurekishi 小学館「小二」11月号増刊には「ドラえもん」「キテレツ大百科」「新オバQ」「ウメ星デンカ」「パーマン」「21エモン」が収録されている。キテレツの作った「こども町正門」は「ガリバートンネル」に、「天狗の抜け穴」は「どこでもドア」に似た機能を持つ。
posted at 02:00:41
 
2005年3月28日、ドラえもんの現レギュラー声優陣が六本木ヒルズアリーナで記者会見をしたらしい。ジャイアン役の木村昴は当時14歳9箇月の中学生だったはずだが、9年8箇月経過した今、昴氏は24歳5箇月。「もう」24歳か、いや「まだ」24歳だろう。
 
今日のドラえもんの前半は孫悟空のように髪の毛で分身を作る薬剤の話。道具を出す前、ドラえもんがテレビで「西遊記」のアニメらしきものを見てた。前から不思議だったが、服など(孫悟空の場合は頭の輪と如意棒、のび太の場合は眼鏡)まで分身するのが奇妙だ。
 
 今日のドラえもんの後半は「お金のいらない世界」。のび太がもしもボックスで「お金のいらない世界」を作った。原作では路上で乞食(今では自主規制される単語?)が大量の札束を横に置いて「一円でもいいから持っていって」と言っていたはずだがアニメで省かれたか。
 
原作のドラえもんでのび太が「もしもボックス」を使って「音のない世界」を作ったことがあります。会話は全て筆談。ジャイアンの「歌」は歌詞をボードに書く形式でしたが、のび太たちはそれを見ただけで気分が悪くなったようです。どうやって「もとの世界」に戻ったか描かれていません。
 
16巻8頁 小三77年5月号(モシモマシン)、お金なんか大きらい!(薬でのび太がお金嫌いになる話)8頁 小三72年1月号(お年玉作戦)
 
次回はドラミのリボンの話。1980年の「びっくり全百科」でドラえもんとドラミを作った博士が既にドラミのリボンについて語っており、95年の「2112年ドラえもん誕生」でドラミとドラえもんの出会いが描かれたが、これらの設定は「白紙」に戻っているだろう。
 
2114年は100年後の未来だから「ドラミが生まれる日」のはずだがタイムマシンの効果で「未来」が「過去」になる。
 
「ドラミは100年後(2114年)に生まれた」という台詞は未来の現象を過去形で表しているが、時間旅行が日常のSF世界ではこれが普通になる。劇中設定でもドラミ誕生100年前なら時代設定は2014年。
 
もし2014年12月5日放送予定のドラえもんで時代設定が2014年であってのび太たちが小学5年生であればしずかは2003年5月生まれのび太は2003年8月7日生まれジャイアンは2003年6月15日生まれスネ夫は2004年2月生まれになる。
 
漫画の中からはるばるとてんコミ13巻>お金のいらない世界   8頁 小五77年1月号(もしもボックス)
アニメ お金のいらない世界 1979/10/31 第183話
原作初出の時の読者は1976年度で小5。1965年度生まれ。昭和40年男と昭和40年女。
さよなら絶望先生』(2005~2012年『週刊少年マガジン』連載)でこれとそっくりの話が出て単行本未収録となったらしい。『絶望先生』の作者・久米田康治は1967年9月5日生まれの昭和42年男。『コロコロコミック』創刊の時小4。無意識に『ドラえもん』の話が頭に残っていたのだろう。もし単行本に収録されたら1970年代の『ドラえもん』を知らない世代が「ドラえもんが絶望先生をパクった」などと勘違いしただろう。モンスターボール、スティービー・ワンダーとワンオクロックのケースも同じだ。「孫悟空」というと『ドラゴンボール』しか知らない世代も多いだろう。『西遊記』の孫悟空を見て「ドラゴンボールのパクリか」などと勘違いする人もいるかも知れない。
 
「どうやってもとの世界に戻ったか」の「か」を書き忘れました。
 
今から45年前の1969年(昭和44年)11月、藤子・F・不二雄は「ウメ星デンカ」の次の作品が決まらず、悩んでいたらしい。
 
 もし「ドラえもん」の主人公が「のび太」だったのであれば、原作連載開始前の予告の時点で、主人公の名前はなくても、その絵は描かれていたことになる。
主人公をかいていない予告なんて今までにあっただろうか。
 
「お金のいらない世界」の原作では、ドラえもんはどこでもドアを出しただけで、ほとんど何もしなかった。今回のアニメでは、ドラえもんのび太と一緒に外出して、世の中の変化を確認し、のび太と一緒に「むだもらい」したという理由で玉子から叱られていた。
 
「悟空」や「ごくう」でドラゴンボールを思い出す世代や「お金のいらない世界」を「絶望先生」の方(ドラえもんが先)で先に知った世代がいるようで、大山のぶ代のドラえもんを知らない世代が多くても不思議ではない。
 
1980年の「ドラえもんびっくり全百科」でドラミがリボンをつけている理由が説明されたのは約35年前(34年10箇月4週間前)。のび太の両親が36~38歳としても35年前は1歳~3歳。もはや小学生の親でもテレ朝のドラえもんの初期作品を覚えていないか。
 
@kyojitsurekishi 大山のぶ代というと「モノクマ」しか知らない世代も増えているだろう。別に驚くことはない。野沢雅子というと真っ先に「孫悟空の声の人」と思う世代も「昔を知らない」意味では全く同じだろう。
posted at 11:36:08
 
ドラえもんの「お金のいらない世界」にあった乞食の場面は、1979年当時のアニメでは描かれていた。ドラえもんはずっとのび太の部屋でヨーヨーをしていた模様。
 
乞食の声が肝付氏の声に聞こえるが気のせいか。
 
 テレ朝版ドラえもんの初期の「お金のいらない世界」が放送されたのは1979年だろうが、紙幣に聖徳太子らしき肖像画があった。2014年の「お金のいらない世界」では紙幣の絵は単純化されていたが、1万圓札であれば設定上は福沢諭吉が印刷された紙幣のはずだ。
2:08 - 2014年12月3日
 
ドラえもんの「お金のいらない世界」ではダイヤの指輪をはめた女性が「6000万圓ももらわされました」と言い、別の女性から「お金なし」と言われてうらやましがられていた。6000万圓が家にあったら「お金なし」ではない。要するにこの世界の「お金なし」はもらった金をする処分または放出する技にたけている人だろう。現金の破棄は違法なので合法的に金をもらっては放出することができて、家に金が貯まらない人が「お金なし」である。
 
ドラえもんの「お金のいらない世界」における「お金なし」の人々は高価な品物を買うと同時に大金をもらうのだろうが、それをすぐ合法的に手放すことができるのだろう。この世界の野比家はそれができず、現金が家に貯まって処理できずに困る。現実世界の負債に近いか。
 

@kyojitsurekishi

ドラえもんの「お金のいらない世界」にあった乞食の場面は、1979年当時のアニメでは描かれていた。ただ、立札の文字は「あわれな」の次が空白で、当人が「右や左の旦那さま、あわれなあわれでございます」と言っており、文字や台詞が「修正」された可能性がある

 

@kyojitsurekishi

1979年当時のドラえもんの「お金のいらない世界」では町にあった立て看板に「新開店 インベーダーハウス」と書かれてあった。

 

 
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2014年11/28 11月
 
関連語句
ドラえもん [1] [2] [3] [4] [5] 声優交代(ものがたりの歴史III)

参照