第1話の舞台はまず1185年の平家滅亡に始まり、オープニングの音楽とキャスト紹介のあと、1118年京都に移る。
平氏の嫡男である平忠盛(演:中井貴一)が川で身体を洗っているとき、物乞い姿の一人の女と出会う(このとき忠盛は「乞食か」と言っていた←NHKの勇気に感服)。その女・舞子(演:吹石一恵)は、院の御所に出入りする白拍子で、白河法皇(演:伊東四朗)の子を身ごもっていた。舞子を妹のように思っていた祇園女御を松田聖子が演じていた。舞子は子供が妃に不吉な子として殺されることを恐れ逃げてきた。忠盛は源為義(演:小日向文世)の追求を逃れ、自らのもとにかくまう。忠盛の家の納屋で、舞子は赤ん坊を産み落とす。その赤ん坊こそがのちの平清盛であった。
www.nhk.or.jp/kiyomori/

平清盛は白河法皇の子供で忠盛は養父か。
舞妓は捕らえられ法皇のもとに。
祇園女御が舞子の命乞い。妃の体調が回復した。
法皇が忠盛に舞子を斬るよう命ずる。忠盛が舞子を妻にしたいと言う。
舞子は赤ん坊を忠盛に託して自ら立って法皇に近づき、懐から剣を出そうとして何本もの矢を受け、血まみれになって息絶える。
忠盛は赤ん坊に平太と名づける。

7年後(1125年)、平太は舟に乗って始めて海を見る。
崇徳天皇の即位は1123年。

平清盛が白河法皇隠し子であったとしても、平家は桓武天皇の子孫であれば、結局は親戚である。
源氏は清和天皇の子孫。もし北条家が平家の子孫で、足利が源氏の子孫なら、平安末期から室町時代までの政権争いは天皇の親戚同士の内輪もめになる。さらに「義経=ジンギス・カン説」がもし正しいとすると、フビライ・ハーンはチンギス・ハーン(ジンギス・カン)の孫なので、元寇は源氏の末裔と北条家(鎌倉幕府)の内紛になるだろう。

前後一覧
2012年1/8 1月