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『必殺!裏稼業の凄い奴ら』と『必殺仕事人・中村主水の秘密』(1994年)はちょうど、『磯野家の謎』(1992年)による謎本ブームの最中に出たもので、『「巨人の星」の謎』(1993年)もこの時期に出ている。また、『ドラえもん』に関しては『野比家の真実―1993年のび太29歳妻しずか』という本が出ていた。
ただ、『必殺!裏稼業の凄い奴ら』の作者たちは謎本ブームの切り口に批判的であり、『「巨人の星」の謎』を出した宝島社も謎本ブームで取り上げている作品が物足りないというところから、あえてブームに便乗する本を出したようである。
その後、映画『必殺!主水死す』公開(1996年)の前後に『必殺シリーズ完全百科』(95年)と『必殺!大全集』(96年)が出ている。

時代設定については『裏稼業の~』でシリーズ全般に渡って解説し、仕事人と蘭学者の関係についても分析。『中村主水の秘密』では主水編にしぼって解説し、『仕置屋』の時代設定を天保、鳥居耀蔵の時代としていた。
一方、『新必殺仕置人』についてはCDの解説などで確か「文化・文政時代」としていたと想う。『必殺シリーズ完全百科』でも『仕業人』の時代設定が文政だったとある。『必殺仕事人2009公式ガイドブック』では『仕置人』の時代設定が文政であった。


参照
中村主水年齢変遷(文化・文政、天保、幕末3基準、江戸時代後期のみ)
日本の時代劇
『必殺仕事人2009公式ガイドブック』
必殺シリーズ(2009年3月~5月)