知的好奇心を伸ばしてあげて! | ホントの教育情報提供者のブログ

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正しい情報だけとは限りません。正しくない情報も沢山出回っています。
このブログでは、本当に必要で正しい情報を皆様に知って欲しいと思います。


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昨日予告した、
英会話教室の話は次回以降更新します。
すみません。

本日は、
読者からの御相談があった内容を踏まえ、
幼少期の子どもの教育について話をします。

私立中学受験を考えている親御さんからの御相談です。
「来春から小学校にあがる子どもをもっております。小学校は公立ですが、中学は私立受験を考えています。
まわりの家庭では、小学校入学前に、算数の足し算や引き算、九九。
英語なども積極的に勉強させていて、正直ノンビリしすぎていたのではと不安になってます。
ただ、我が子はそういうことに興味を示してくれません。無理矢理でもやらせるべきなのでしょうか?」

なるほど!!!

東京は早いですね(笑)

私は静岡にいますので、
私立中学受験のために、
小学校入学前から準備をしている親御さんをほとんど見たことがありません。

私の経験上、
今から無理矢理詰め込んでも、
学力はあまり変わりません。
むしろ、
勉強するのがイヤになる弊害もあります。

小学校低学年の内容はそれほど難しくなく、
この時期は知識を増やすと言うよりも、
頭を鍛えることに重点を置くのが良いと思います。

小学校の途中から伸びる子は、
①人の話をしっかり聞ける
②頭の使い方が上手
③知的好奇心が大きい
などの共通点があります。

①については以前簡単に書きました。
(過去ブログを参考にして下さい)

②についてはいつか書く予定です。
(相談者様には個別に報告してあります)

今日は③について書きます。

幼少期から小学校低学年までは、
ほとんどの子どもが知的好奇心旺盛です。
「あれ、なに?」
「なんで、なんで?」など、
子どもの質問に困っている親御さんも多いのではないでしょうか。

この時期に更に知的欲求を満たしてあげると、
小学校高学年以降は勝手に自分で知識欲を満たそうとします。
逆に無理矢理知識だけを詰め込んでしまうと、
この知的好奇心が少なくなる場合が多々あります。
(ただし、勉強にはある程度の強制は必要ですが・・・)

さらに、
以前暗記の方法についてのブログでも書きましたが、
意味もわからず言葉だけ覚えても、
逆に暗記しにくくなります。

小学校入学前に、
知的好奇心を更に伸ばすようにするのが良いと思います。

ただ、子どもの質問に
親御さんが全て教えてあげるのは難しいですよね。
時間もないし、
正確にはわからないこともあるはずです。

そこでオススメなのが、「百科事典」です!

実は私が子どもの頃、
私の家にも「百科事典」がありました。

両親が共働きだったので、家で一人の時も多かったのですが、
あまりに暇でよく「百科事典」を眺めていました。

小学校入学前ですので、
漢字は読めませんが、
写真や図などから雰囲気を感じていました。
たまに父親に解説してもらっていた記憶もあります。

子どもは大人が考えてる以上に実は好奇心の塊です。
近くに「百科事典」があれば、興味津々で読んでしまいます。

脳科学の研究でも、
誰かに教えてもらった知識より、
自分で調べて得た知識のときの方が、
「ドーパミン」がたくさん出るようです。
この「ドーパミン」は快感物質ですので、
たくさん出ると気持ちよくなります。
この気持ちよさが重要で、
自分で考え調べることが好きな子は、
幼少期に「ドーパミン」の快感を経験しているからだと言われています。
(そのせいかどうかは不明ですが、未だに私は好奇心旺盛です)


是非「百科事典」を用意してあげて下さい。

最初は、子どもと一緒に眺めてあげるといいと思います。
そのうち、子どもがマンガやゲームと同じような感じで、
一人で暇なときに読むようになりますよ。

本当の「百科事典」は高いし、難しいですが、
今は子供用の「百科事典」もあります。
(確か30000円台ぐらいからあったような気がします)

以前ある進学塾の講師が、
国立大学進学者とそうでない人の家庭に「百科事典」があるかないかを調べてみると、
国立大学進学者の家庭の方が圧倒的に「百科事典」があったという記事もありました。

おそらく今後はっきりした研究結果が出るかもしれません。

小学校低学年までは、
塾に行かせたりするよりも、
「百科事典」を家に置いて、
お子さんの好奇心を更に伸ばすのが良いですよ!!!