12/1011に沼袋アミューズメントプレイスSELにて上演されました、


【演劇企画旅人旗揚げ公演『カーディナルロード』】


4公演無事に終了致しました。

ご来場の皆さま、ありがとうございました!

{53243992-E0C8-4DF3-8E8A-A9EBCF8F558B}


公演が終わって一週間以上経ってしまいましたが…少しずつ文章にまとめて、つらつらと書き綴っていこうと思います。

長文注意!


--------------------


今回この舞台へ出演することになった経緯としては、作演の直江優磨から直接お誘いを受けたことがきっかけでした。


優磨とは以前同じ舞台で共演して、学生ながら芝居に対する姿勢が真摯だし、何より人間性が大好きだったので、自分が書いた本で舞台を打ちたいと話していたのを聞いて、絶対出演する!とずっと話していました。


そしていざ実際に話をいただいて、よしやるぞ!と思ったらまさかのもらった役が主人公…!


優磨め…プレッシャーかけてきおったな…。

でもいただいたからにはやり切らなければ!と打ち込み、本番に臨みました。

観ていただいた皆様にはどう映ったでしょうか?


僕が演じたノア・ランドナーという青年は、時代の渦に巻き込まれ、唯一の『生きる目的』を与えてくれていた兄ルイを失い、『無』の状態になってしまいます。


そんなノアの前に、『生きる目的』を持つ様々な人間が現れます。


シスター・ロード、リアム、ユーゴ、アシリア、カナン、ジャック…。

皆それぞれに自分の信念のために行動し、『生きる目的』を持つが故の強さを持っています。


たとえその行動が正しいこととは言えなかったとしても、そのキャラにとっては絶対的な正義であり、自分の信念に敵対する人間こそ悪となる訳で。


そう考えると、この作品に悪役っていないんですよね。

各キャラの行動理由と目的によって衝突が起きて、戦いが起きて、様々な思いが交錯します。


『無』であったノアは、様々な『生きる目的』を持つ人間と出会い、この先どうなっていくのか…。

何も無いが故にどの色にも染まってしまう危うさがありました。


ラストシーンで兄ルイに改めて『生きる目的』を問われ、ノアは決意のもと自分の言葉で叫びます。

しかしそこでは音にはしていません。


叫んでいる内容は、僕なりにこの物語を通してノアが決断したと感じた『生きる目的』だったんですが、ここではその文言まで言及しないことにします。


ノアが行き着く『生きる目的』は、きっと観た人それぞれで受け取り方が変わってくると思うんです。


彼がどんな人生を歩んでいくのか、その道は無数に分岐しているし、どの道をも選びうる可能性があります。

そんな彼の行く末に想いを巡らすのも舞台を観た方だけの楽しみかな、なんて思います。


『生きる目的』って、皆さんにはありますか?


僕もこの舞台を通してずっと考えてきましたが、正直なところ明確な答えは見つかっていません。

確固たる『生きる目的』なんて、そう簡単に分かるものなのかな…?

きっと、それは人によって考え方や感覚が違うし、そこに優劣はないんだと思います。


でもこの舞台が、少しでも『生きる目的』について考えるきっかけになってくれれば、この舞台をやった意味、ノアを演じた意味があるのかなって思ってます。


改めて、この作品そしてノアと出会わせてくれた優磨、一緒にカーディナルロードの世界を作り上げてくれた座組のみんな、協力していただいてスタッフの方々、そして何より観ていただいた皆さまへ最大級の感謝を。

本当に、本当にありがとうございました!


なんか湿っぽくなるのが嫌なので、最後に座組のみんなでふざけた写真を貼っときます。


{FD1431B0-800D-46B7-A585-79D953483554}

{B1D252B4-45A4-4F25-947D-C20F9C315461}

いやー、最高だぜみんな(笑)

長々と失礼しました。
まとまりもないこんな書き殴ったような文章を最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

ではでは。

ノア・ランドナー役 桐生恭兵