「プレゼントをもらうのって嬉しいよね」

そんなシンプルな気持ちから、京都で活動するラッピングコーディネーターを中心にNPO
京都ラッピングは生まれました。

引越しのご挨拶やお中元、お歳暮などの儀礼的なしきたりもさることながら、お誕生日プレゼントから、ちょっと街中で見つけたものを「あの人へ・・・」と贈るプチギフト。


しかし環境問題や不景気もあり「お店で簡易包装」が主流の昨今。日本の包むという文化が少しずつ薄れてきています。


昭和初期までは誰でも祝儀袋の水引を結べたそうです。


現在は洋風のラッピングが主流になっていますが、相手を想いながら贈り物を包む時間は和洋問わず貴重なもの。


贈り物を選ぶ時と同様、包装紙とリボンを選ぶ楽しさ。


そして相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら包む時間。


出来上がったラッピングが美しければ、自分も、受け取る人も、より嬉しい。


そんな「ラッピングをすることの楽しさ、嬉しさ」を伝えることを目的に、NPO京都ラッピングは設立されました。