ザ・サンダー
工場で作業に参加していた者の一人の原です。
今日の工場は、墨付け、サンダーかけ、角ノミなどの作業をした。
墨付けはかなり、うーん、まあ、はい、キてた。
サンダーは、僕がやった作業です。
語ります。
サンダーというのは、言ってみれば電気ヤスリだ。
これは画期的なのである。
カタチはアイロン型に近い。
アイロンの底の部分にヤスリがついたようなブツだ。
これは画期的なのだ。
これを僕はやった。めっちゃぶるぶる動いた。
あとで手がシビれていた。このシビレもある意味画期的だ。
そして、気付いたら、その材木はツルツルしていた。
この感動は、我が家にカラーテレビがきた時以来だ。
九月になったらバイトをして、サンダーを買うつもりだ。
涙でたもん。
はい。
電動角ノミにおいて、先輩たちは苦戦を強いられていた。
それはどーしてかというと、そのマシンが不機嫌だったからだ。
先輩たちは、どうにかこいつの機嫌をとろうと、がんばっていた。
夕方まで、彼女の気持ちは斜めのままだった。
気付いたらもう夜だった。「飯だ。飯を食わなくては。」
先輩たち、うまい夕飯をたべて、再び工場へ。
そこには工場の若頭、若頭が!!
さすが若頭、レディーの扱いを知ってらっしゃった。
彼女は少しの油さしと、レンチの絞めでころりといった。
マシンはなおったのだ。材木にホゾ穴は開いた。
今日中にこの問題が解決してよかった。
明日からはまた次の作業へと進む。
こうして僕らの八月二十一日は暮れていきました。
マサキロボット発進!!

作業2日目
1回カメラ係の国松です。
遂に作業が始まりました。てはじめに工場で
木取り、墨付けなどをしました。
墨付け下手ですいませんでした.
工場ではなく谷中に参加しました米倉です。
午前中は主に道具の手入れ、
午後は一生懸命研いだかんなを実際に使いました。
京大チームの参加者は
研ぐことに喜びを見出してしまったようです。
遡りまして19日。
去年の制作物のメンテナンスに行ってきました。
カビを拭き取り塗料を塗りなおし
手摺を直してきました。
そして道路から制作物へのアクセスとして
石を埋め込んだ道が作られました。
ローマの道や熊野古道の苦労が偲ばれる
と誰かが呟きつつ。
あの完成度は一見の価値あり!です。
設計中そして夏祭り
幹事のマサキです。プレ工期2日目。
今日は5人で屋根の形状のスタディと平行して
敷地模型に取りかかりました。
作業場所を『ささゆり会館』にかえて
14日の晩の『オオモリさん』のチェックに向けて
図面と模型をがんがん作ってます。
途中去年の作品を見学したり
工具屋にノミや差し金を買ったりしました。
夜は加子母の夏祭り!花火大会は勇壮だった!
なんとナイアガラもあった。
昼、大雨だった加子母はまるで夏祭りの開催に合わせるように
見事に雨が上がり無事夜空に
花火が打ち上げられたのでした。
祭りの最後は恒例の盆踊りを踊って締めてきました。
踊ることの喜びを再認識しました。
この夏のリズムで設計を進めていきます!
48
この数字があらわすもの…それは
今年度の木匠塾京大チームの全参加者数である!
この48人は人によって参加期間は様々でありますが、
工期フル参加のメンバーの諸君は
京大チームだけでも47人の仲間を作ることになる
これはすごいことです 大変だ!
そしてこれを一手に管理する俺(マサキ)も大変だ…
屋根について
武市です。屋根について思ったこと。
こんな感じのファサードだとやはり屋根はフラットなのかな・・・
あと箱っぽい方が内部の経験として変に垂木とかが
気にならないし構造の門型が連続していいのかなと思う。
それは木匠的にありなのですかマサキorマチャキさん。
ファサードの模様はマッキーのスケッチみたいのがいいのか
もっとモンドリアンチックなのがいいのか・・・
それは施工上の問題との折り合いになりそうか・・・。
マッキーのそれは俺のそれよりやりやすそうでいいと思いました。
ただの感想でした。













