素晴らしきチャレンジャーたち | 京都から☆大切な思いを伝えたい 六代目・八百梅商店

京都から☆大切な思いを伝えたい 六代目・八百梅商店

継承される思いを大切に、「今」自分に出来る「物・事・話」を発信していきます。宜しくお願いします。


テーマ:

夢の花園へトライ 耳の不自由な高校生ラガー2人


 耳の不自由な高校生ラガー2人が、あこがれの「花園」(全国大会)を目指して、23日開幕の京都府予選決勝トーナメントに挑む。京都市北区の山城高・ラグビー部の3年小島晧治君(17)=上京区=と1年宮田大君(16)=南区=で、ともに高校でラグビーを始めた。ポジションも同じウイングで、得点に絡む走りが期待されるだけに「トライを決めたい」と必勝を期す。

 小島君は1歳の時、病気の影響で難聴となった。中学時代は野球部だったが、ラグビーをしていた3歳上の兄にあこがれ、高校ではラグビー部に入った。宮田君は生まれつき耳が聞こえない。中学は陸上部で、高校入学後に府立聾(ろう)学校幼稚部で一緒だった小島君にラグビー部に誘われた。

 ラグビーは攻撃にも防御にも緊密な意思疎通が必要だ。練習中は仲間の大きな腕の動作と口の動きで、メニューを読み取る。試合では、仲間とつくったアルファベットを意味する指文字サインを受けて攻撃する。スムーズな連係ぶりは「相手校の監督から『耳が不自由とは分からなかった』と言われた」(江村俊夫監督)ほどだ。

 山城高は府予選1次リーグを2戦全勝で通過した。決勝トーナメントで優勝すれば、年末に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に京都代表として出場する。

 1次リーグでトライを挙げた小島君は「みんながつないだボールで、どんどんトライを決めたい」、宮田君も「少しでも前にボールを運んで勝利に貢献したい」と決意を話す。「耳が不自由な分、誰よりも頑張ってプレーの動きを吸収してくれる」と、主将の3年秋宗勇士君(18)の信頼も厚い。

 接触プレーが多いこともあり、高校のラグビー部員は全国的に減少している。小島君は「最初は怖かったけど、慣れた。同じ立場の人に勇気を与えるプレーをしたい。まずは24日の初戦に勝ってベスト8に入りたい」といい、「将来は(聴覚障害者による)デフラグビーの日本代表になりたい。デフラグビーの仲間を増やすためにも、走り抜いてアピールしたい」と活躍を誓う。

【京都新聞 2010年10月18日】

濱田伸治さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス