今年は新年早々ではあるが、昨年は5月に姉が亡くなり、
親交のあった老夫婦も7月に夫、12月に妻も亡くなわれ、
おめでたい挨拶が出来ないので、何卒ご了承ください。
正月三が日は実家に帰省していたので、
兵庫尼崎、太平洋側の暖かい陽気の中、
姪っ子の子供のその子供の屈託のない笑い顔にほぐされ、
いつもより多くのお酒を飲んでしまった。
京都に戻って来ると夕方過ぎ、白梅町辺りが込んでいた。
正月三が日は基本京都に居た事無いので、
京都の正月の行事には疎く、
北野天満宮では三が日には多くの屋台が軒を連ね、
盛大なる縁日が催されていた。
又、私は初詣でなるモノも縁が無い。
兎も角、世界の情勢、日本の将来も不安材料ばかり、
一極に集中し過ぎた資本、凶暴化する経済勢力、
やはり日本は若い世代の人が何の心配もなく、
子供を持てる環境づくり、
どこの神にお願いしたら解決してくれるのやら、
白侘助椿 寒紅梅
李朝白磁徳利春日大社散米盆(淡交カレンダーより)
良い事を願いと言うより、
これ以上悪い事が起こらない事を願うのが、
切実な気持ちかもしれない。2025.1.4