猛暑日が5日ほど続いている。
天気予報を見ると更に下旬まで継続しそうだ。
すでに京都は撮影できる状態ではないので、
なるべく自宅でできる作業を何かとやっている。
その為にラジオを聴く機会が増えている。
アリガタイ事にFM COCOLOの今月の
マンスリーアーティストは宇多田ヒカルだ。
この数ヶ月はお気に入りのアーティストに出会えず、
少し不満足であったが、それがせめての救いだ(笑)。
と言ってもデビュー当時の宇多田ヒカルは、
どちらかと言うと好きなアーティストではなかった。
1stシングル「Automatic」は
それまでの日本ポップス界には無かった素材だったが、
何か両親の世界進出の思惑が見え隠れして、
素直には共感できなかったが、日本ポップス界のトップを走り続け、
数々の記録を更新している実力者である事は疑う余地はない。


今年はデビュー20周年を迎えて、
先日7枚目のオリジナルアルバム「初恋」を発表している。
宇多田ヒカルを再認識したのは
サントリー天然水のCMで使われていた「道」。
この曲は前作「Fantome」に一曲目に収められているが、
そのリズム感、メロディーはついついオッサンでも乗ってしまう(笑)。
宇多田ヒカルの曲作りは、
コード進行、メロディー、そして最後に詩を乗せるらしい。
現在サントリー天然水のCMは「初恋」に収録されている、
「大空で抱きしめて」に替わっていて、それ曲も良いが、
何と云ってもFM COCOLOでよく流れる「残り香」が最高だ。
ともかく今月は宇多田ヒカルで乗り切りたいと思っている(笑)。




それでは本題に戻り、今は出歩けないので、
一ヶ月前に撮影してきた西京区の地蔵院。
近くには鈴虫寺、西芳寺、かぐや姫竹御殿等もあるが、
地蔵院だけは一度も拝観した事が無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



正式名は衣笠山地蔵院と云い、
1367年に室町幕府管領の細川頼之が
宗鏡禅師を招いて建立した臨済宗系の単立寺院。
勧請開山は夢窓国師、本尊は地蔵菩薩である。














本堂に至る参道両脇は竹林で覆われている事から、
竹の寺と呼ばれている。














又、楓や苔も美しく、
「風狂の聖」と呼ばれた一休が幼少期を過ごした寺でもある。
















本堂南には伝教大師作と伝わる地蔵菩薩の他に、
夢窓国師、宗鏡禅師、頼之公の木像が安置されている。
















本堂南には自然石の細川頼之の墓、
その隣に自然石の宗鏡禅師の墓、細川頼之公碑が立つ。















この中門は江戸時代、1686年再建、
左手に方丈と庭園が設けられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



方丈と庭園はこの脇門から入る…。














室町時代には京都五山に匹敵する特権を与えられていたが、
応仁・文明の乱(1467~1477年)によりすべての堂舎は焼失し、
さらに復興後に天正の大地震(1585年)で大きな打撃を受けるが、
細川家の援助もあり江戸時代中頃には復興している。













庭園は宗鏡禅師作と伝えられているが、
貞享3年(1686年)に建てられた方丈の南側にあるため、
方丈と同時期に整えられたものと考えられている。














特に築山や池などを築かない、
平庭形式の枯山水庭園で30個ほどの石が各所に置かれ、
悟りを開いた修行者の羅漢に見立てられる事から、
「十六羅漢の庭」と呼ばれている。













方丈には細川護熙元首相筆の襖絵等も展示されているが、
「十六羅漢の庭」の詳しい説明がないので、
同時期に参拝されている数人は、
「十六羅漢の庭」の見方が分らず、
写真も撮らずに言葉少なく去って行った(笑)。












庭に降りる事が出来れば、
又、違った見方が出来たかもしれないが、
なかなか凡人には微妙な枯山水である(笑)。

 

 














全てを見終え、中門を潜り抜ける!














参道両脇の苔地に自然石がリズミカルに置かれている。














 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こちらの方が何となく十六羅漢に見えるぞう(笑)!








最初にあれだけ宇多田ヒカルに触れておいて、
画像も音もないのは申し訳ないので、
お気に入りの「残り香」の映像を探したものの見つからず、
宇多田ヒカルの再認識のキッカケになった「道」でもどうぞ!

 


それにしても最近の宇多田ヒカルの顔が、
恐いくらい母親・藤圭子の若い頃によく似てきている。
2010年に突然の活動休止。
それは両親との確執、特に母親と…
昭和に彗星の如く現れた歌姫・藤圭子の晩年は悲惨で、
宇多田ヒカルに大きく影を落としていた。
ほぼスッピンで歌う今の宇多田ヒカルは何かから解放されたのか、

のびやかでリズミカルに地球に共鳴しているかの様!

又、ようやく母親・藤圭子を理解、リスペクトしたのか?

いずれにせよ、確実に新境地を開拓してくれそうな気配だ。









この猛暑の中、
何かサントリー天然水の宣伝をした感じで、
大変申し訳なく、恐縮です(笑)。

 

 


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