奈良 牧歌的風景 桜の古都 | ページをめくれ

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2013年 勤務していた会社が倒産。
50代でのサバイバルが始まりました。
これまでと同じ仕事は選択せず、
食 というテーマは変えず、違う形で、
地域に貢献できる方法を考え、
形にしていきたいと考えています。
しょうもないブログですが
よろしければお付き合い下さい。

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2021年3月末頃、奈良へ。
橿原神宮前駅近くで、電動アシスト自転車を借りて
春の飛鳥地方を散策。
このあたりは、至る所で桜が植えられています。
川があれば両岸に満開の桜。
その向こうに田園風景、そして遠くに山々。
ほんと日本の原風景なんだろうな。
 
ここは石舞台古墳。
7世紀初頭、蘇我馬子を祀ったのではないかと
いわれている 巨石で作られた古墳。
30個の巨岩を重ねて造られているそうです。
この巨岩をここへ運び、重ねて完成したときは
さぞ達成感があったんだろうなぁ。
完成させた人達も、1500年以上の未来の僕らも
同じ岩を眺めているという不思議。
 
ここは藤原宮跡の道向かいの場所。
菜の花、桜ともに満開の案内発表の2日前だったようです。
まさに、長年観たかった春の風景。
藤原宮は飛鳥時代の国家の中心。
今の皇居と、国会議事堂が同居している感じでしょうか。
今の奈良市内に遷都して平城京の時代がくるまでが
飛鳥時代ということになります。
不勉強で古代史は全く今でも理解していませんが、
京都の煌びやかさの対極にある牧歌的な風景の印象。
いい小旅行でした。
平日だったので阿倍野橋からガラスキの近鉄。
レンタサイクルを借りたので、
密もなく、でした。